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2016/05/09

IBM Verse Basic (無料版) が 6月15日をもってサービスを終了

 IBM Verse の無料版のサービスを終了するというアナウンスがありました。現在はログインの画面にメッセージが表示されています。
スクリーンショット 2016 05 09 10 21 46
これまで IBM Verse を導入してみようかというユーザーにはお試し版として、使用量の制限はあるものの1年以上フリーのメールアドレスとして利用してきたユーザーもいると思いますが、このタイミングで終了のアナウンスと正規版の購入を促すメッセージと共に終了します。Basic では長らくモバイルアプリでの使用ができるようにとの声も上がっていましたが、実現せず終止符を打つ結末となり残念です。
https://support.ibmverse.com/support/verseforum.nsf/xpTopicThread.xsp?documentId=4256CB75A42C1E3986257FAB007782D7#B2B7DA59244223E186257FAB0079F63C

これまでのデータの移行のガイドも示されています。
https://support.ibmverse.com/support/verseforum.nsf/xpTopicThread.xsp?documentId=0ECE7CA5F817407886257FAB00774EFE
必要なものは、ほとんどがマニュアルの作業でのバックアップをしてくださいということと、今後このメールアドレスへの受信は他のアドレスへの転送の設定をしてくださいというものです。必要な方は期日までに対応してください。

2016/03/24

IBM Connect 2017 は来年2月開催、サンフランシスコで

Announcing Connect 2017

IBM Social Business におけるヨーロッパで最大のユーザーコミュニティイベント Engage.ug が現在ベルギーで開催されています。ベルギーといえば、開催に先だって起こったテロで参加者の安否が心配される中、全員が無事であったようです。

そんな中、基調講演のなかで新しく就任した General Manager、 Inhi Cho Suh の口からビッグニュースが発せられました。

来年の IBM Connect 2017 はこれまでフロリダ・オーランドから場所を変え、サンフランシスコに。時期も2月中旬に。
開催場所がサンフランシスコになったことで日本からの渡航には便利になります。ビジネスパートナー、エンドユーザー、メディアの方が参加しやすくなるので楽しみです。

なお、イベントの詳細に関しては、例年通り今年の暮れごろに発表されるそうです。



2016/02/17

SocialBiz User Group の終了と新しいコミュニティサイトの誕生

今週に入って SocialBiz User Group を利用していた方には Eメールでお知らせがあったようで、2月22日をもってこのサイトを終了すると案内がありました。
SocialBiz User Group はコミュニティの情報共有の場として、ブログを執筆したり、ファイルを共有したりするなどかなり使いこんでいた大事なサイトでもありましたが、終了すると聞いてちょっとびっくり。これまで共有してきた過去のものはどうなるのでしょうか?等々。いづれにしても、22日までにこのサイトで共有してきたものは一度バックアップを取っておいたほうが良さそうです。
Screenshot 2016 02 17 14 15 28

数日経過して、代替のサイトが作られるのか、そのアナウンスはあるのかと心配になっていました。
まだ、正式なアナウンスはないように思われますが、コミュニティの中で次の候補がすでに用意されています。
http://www.ibm.com/socialug
サイトの中から、「Engage: Join the community」をクリックし IBM ID でログインすると新しいサイトへ到達できます。
New site
このリンクを辿っていくと下のような画面になり、右上のサインインからログインします。
Signin
バックエンドは IBM Connections ベースになっているので、これまでとの操作感はまったく変わりありません。一見、developerWorks の中に吸収されたようにも感じられます。
IBM Champions のアカウントは既に移行されている模様です。

2016/02/03

IBM Connect 2016 で発表された IBM Verse オンプレミス版に関して

ここに1枚のスライドがあります。IBM Connect 2016 のセッションで公開された IBM Verse オンプレミス版に関する内容。
IBM Verse の新機能に関しては
ですでにお伝えしています。
IBM Verse オンプレミス版は 2016 年の第2四半期から 2016 年の終わりにかけて、リリースされます。IBM Domino の次期リリース(通常「Next」という呼び方)に「A Companion Service」(付随するサービス、Traveler とかと同様)として提供される模様。IBM Domino の標準の機能ではなく、追加のライセンス購入が必用になる可能性はあると予想します。
クラウド版と同等の機能(オフライン機能、Box、カレンダーインボックス)がフィーチャーされるようですが、ハイブリッド構成に関しては現在のところサポートの予定はないようです。IBM Verse をオンプレミスで使用するには、統合するその他の製品もすべてオンプレミスでなければなりません。つまり、IBM Connections はクラウドで、IBM Verse はオンプレミスでという構成は組めないということなのでしょう。
IBM Verse をオンプレミスで使用するサーバープラットフォームは現在検証中ということです。
価格は未定ですが、次期リリースを購入すれば IBM Verse オンプレミス版も使える権利を与えたいという方向で調整していくそうです。

IBM Verse on premises

詳細もろもろ現地に行った方々のアップデートのイベントがあります。
是非ご参加ください。

2016/02/02

【速報】IBM Connect 2016 基調講演 その3




IBM Connections/IBM Verse を核とするコラボレーション・ソリューションですが、シームレスな連携や革新的なユーザーインターフェース/ユーザーエクスペリエンスだけでなく、バックエンドでもかなりの進歩を遂げているのが見受けられます。

カスタムアプリを組み込み可能


そのひとつが、カスタムアプリを XPages で作成して Connections のナビゲーションバーに実装するというもの。下のスクリーンショットでは少々わかりづらいですが、「Intranet」メニューのプルダウンに「XGallery」というBluemix 上で作成された XPages アプリを実装しています。
ActionBar
Bluemix 上では Watson をはじめ、ビジネスプロセス、モバイル化のコンポーネントなどこれまで開発者がアクセスできなかったあらゆるサービスを使用してアプリケーションを作成できます。このデモで使われた XGallery サンプルアプリは、バックエンドに Connections Cloud ファイルサービスを使い、Connections 上のファイルを XPages のアプリに表示しています。
XGallery
ここでのデモのシナリオは、上のスクリーンに表示するすべての画像は、承認を得ないと採用しないというストーリーで IBM Notes/Domino のワークフローも実装されています。
このXGalleryアプリは、Watson のサービスを使う例として、画像を Watson が解析し、自動でこの画像に見合うタグの候補を表示してくれるという機能も実装されています。
Watson Image Understanding
Watson が画像を解析中
Suggested Tag
解析後に挙がったタグの候補
 ワークフローでは、右上に「Approve」「Reject」のボタンが出ていますが、これは Domino システムのワークフローアプリと連携しています。
Domino Workflow implementation
このように、モジュラー開発ストラテジーを採用し、カスタムアプリをより組み込みやすく(よく聞き取れませんでしたが、2行程度のJavaScriptで?)アジャイル開発でビルドと実装を可能にしています。壇上では、「じゃ、20分ほどでできるわね」とジョークを飛ばしていました。(「Oh, my god!」がその後につづきますが)
XGalley アプリの全容は、基調講演では紹介されませんでしたが、こちらのYouTubeでも公開されています。ご参考まで。
https://www.youtube.com/watch?v=HeTSb7PUZAI



さて、次のビックなトピックは salesforce などの連携ではないでしょうか?

Salesforce 連携


 Salesforce と IBM Connections とのシームレスなインテグレーションが実現されています。Salesforce/IBM Connections のコミュニティ、ファイル、アクティビティ、アップデートストリームへの連携のデモが行われました。下のスクリーンは「Greenwell Sales Hub」というデモ用の Connections 上のコミュニティ。
Salesforce
コミュニティ内では、右側に Salesforce からライブチャートを表示。中央にはOppotunityの一覧を表示。アイテム行の右端のリンクをクリックすると
Salesforce chart
salesforce の Opportunity レコードへと移っていきます。
Salesforce pipeline
Salesforce 上のアップデートはそのまま、Connections のコミュニティへのアクティビティに反映もされていきます。
このような連携/インテグレーションは Salesforce だけではなく、100 程度用意されているそうです。
Integration
  • GitHub
  • Google Drive
  • JIRA
  • Office 365
  • One Drive
  • Salesforce Chatter
  • Salesforce CRM
  • Trelio
  • Twitter
  • Yammer
  • Zendesk

 画面で見る限りこのような他社サービスと連携できるのが確認できます。
こういったデモをみる限り、IBM の戦略として、企業の日々の仕事をIBM Connections を入り口として、メールやカレンダー、その他他社アプリを切り替えること無く、共通のプラットフォームとして確立していきたいのがうかがえます。