slack

テクてく Lotus 技術者 Slack に参加しよう!

2016/03/24

IBM Connect 2017 は来年2月開催、サンフランシスコで

Announcing Connect 2017

IBM Social Business におけるヨーロッパで最大のユーザーコミュニティイベント Engage.ug が現在ベルギーで開催されています。ベルギーといえば、開催に先だって起こったテロで参加者の安否が心配される中、全員が無事であったようです。

そんな中、基調講演のなかで新しく就任した General Manager、 Inhi Cho Suh の口からビッグニュースが発せられました。

来年の IBM Connect 2017 はこれまでフロリダ・オーランドから場所を変え、サンフランシスコに。時期も2月中旬に。
開催場所がサンフランシスコになったことで日本からの渡航には便利になります。ビジネスパートナー、エンドユーザー、メディアの方が参加しやすくなるので楽しみです。

なお、イベントの詳細に関しては、例年通り今年の暮れごろに発表されるそうです。



2016/02/17

SocialBiz User Group の終了と新しいコミュニティサイトの誕生

今週に入って SocialBiz User Group を利用していた方には Eメールでお知らせがあったようで、2月22日をもってこのサイトを終了すると案内がありました。
SocialBiz User Group はコミュニティの情報共有の場として、ブログを執筆したり、ファイルを共有したりするなどかなり使いこんでいた大事なサイトでもありましたが、終了すると聞いてちょっとびっくり。これまで共有してきた過去のものはどうなるのでしょうか?等々。いづれにしても、22日までにこのサイトで共有してきたものは一度バックアップを取っておいたほうが良さそうです。
Screenshot 2016 02 17 14 15 28

数日経過して、代替のサイトが作られるのか、そのアナウンスはあるのかと心配になっていました。
まだ、正式なアナウンスはないように思われますが、コミュニティの中で次の候補がすでに用意されています。
http://www.ibm.com/socialug
サイトの中から、「Engage: Join the community」をクリックし IBM ID でログインすると新しいサイトへ到達できます。
New site
このリンクを辿っていくと下のような画面になり、右上のサインインからログインします。
Signin
バックエンドは IBM Connections ベースになっているので、これまでとの操作感はまったく変わりありません。一見、developerWorks の中に吸収されたようにも感じられます。
IBM Champions のアカウントは既に移行されている模様です。

2016/02/03

IBM Connect 2016 で発表された IBM Verse オンプレミス版に関して

ここに1枚のスライドがあります。IBM Connect 2016 のセッションで公開された IBM Verse オンプレミス版に関する内容。
IBM Verse の新機能に関しては
ですでにお伝えしています。
IBM Verse オンプレミス版は 2016 年の第2四半期から 2016 年の終わりにかけて、リリースされます。IBM Domino の次期リリース(通常「Next」という呼び方)に「A Companion Service」(付随するサービス、Traveler とかと同様)として提供される模様。IBM Domino の標準の機能ではなく、追加のライセンス購入が必用になる可能性はあると予想します。
クラウド版と同等の機能(オフライン機能、Box、カレンダーインボックス)がフィーチャーされるようですが、ハイブリッド構成に関しては現在のところサポートの予定はないようです。IBM Verse をオンプレミスで使用するには、統合するその他の製品もすべてオンプレミスでなければなりません。つまり、IBM Connections はクラウドで、IBM Verse はオンプレミスでという構成は組めないということなのでしょう。
IBM Verse をオンプレミスで使用するサーバープラットフォームは現在検証中ということです。
価格は未定ですが、次期リリースを購入すれば IBM Verse オンプレミス版も使える権利を与えたいという方向で調整していくそうです。

IBM Verse on premises

詳細もろもろ現地に行った方々のアップデートのイベントがあります。
是非ご参加ください。

2016/02/02

【速報】IBM Connect 2016 基調講演 その3




IBM Connections/IBM Verse を核とするコラボレーション・ソリューションですが、シームレスな連携や革新的なユーザーインターフェース/ユーザーエクスペリエンスだけでなく、バックエンドでもかなりの進歩を遂げているのが見受けられます。

カスタムアプリを組み込み可能


そのひとつが、カスタムアプリを XPages で作成して Connections のナビゲーションバーに実装するというもの。下のスクリーンショットでは少々わかりづらいですが、「Intranet」メニューのプルダウンに「XGallery」というBluemix 上で作成された XPages アプリを実装しています。
ActionBar
Bluemix 上では Watson をはじめ、ビジネスプロセス、モバイル化のコンポーネントなどこれまで開発者がアクセスできなかったあらゆるサービスを使用してアプリケーションを作成できます。このデモで使われた XGallery サンプルアプリは、バックエンドに Connections Cloud ファイルサービスを使い、Connections 上のファイルを XPages のアプリに表示しています。
XGallery
ここでのデモのシナリオは、上のスクリーンに表示するすべての画像は、承認を得ないと採用しないというストーリーで IBM Notes/Domino のワークフローも実装されています。
このXGalleryアプリは、Watson のサービスを使う例として、画像を Watson が解析し、自動でこの画像に見合うタグの候補を表示してくれるという機能も実装されています。
Watson Image Understanding
Watson が画像を解析中
Suggested Tag
解析後に挙がったタグの候補
 ワークフローでは、右上に「Approve」「Reject」のボタンが出ていますが、これは Domino システムのワークフローアプリと連携しています。
Domino Workflow implementation
このように、モジュラー開発ストラテジーを採用し、カスタムアプリをより組み込みやすく(よく聞き取れませんでしたが、2行程度のJavaScriptで?)アジャイル開発でビルドと実装を可能にしています。壇上では、「じゃ、20分ほどでできるわね」とジョークを飛ばしていました。(「Oh, my god!」がその後につづきますが)
XGalley アプリの全容は、基調講演では紹介されませんでしたが、こちらのYouTubeでも公開されています。ご参考まで。
https://www.youtube.com/watch?v=HeTSb7PUZAI



さて、次のビックなトピックは salesforce などの連携ではないでしょうか?

Salesforce 連携


 Salesforce と IBM Connections とのシームレスなインテグレーションが実現されています。Salesforce/IBM Connections のコミュニティ、ファイル、アクティビティ、アップデートストリームへの連携のデモが行われました。下のスクリーンは「Greenwell Sales Hub」というデモ用の Connections 上のコミュニティ。
Salesforce
コミュニティ内では、右側に Salesforce からライブチャートを表示。中央にはOppotunityの一覧を表示。アイテム行の右端のリンクをクリックすると
Salesforce chart
salesforce の Opportunity レコードへと移っていきます。
Salesforce pipeline
Salesforce 上のアップデートはそのまま、Connections のコミュニティへのアクティビティに反映もされていきます。
このような連携/インテグレーションは Salesforce だけではなく、100 程度用意されているそうです。
Integration
  • GitHub
  • Google Drive
  • JIRA
  • Office 365
  • One Drive
  • Salesforce Chatter
  • Salesforce CRM
  • Trelio
  • Twitter
  • Yammer
  • Zendesk

 画面で見る限りこのような他社サービスと連携できるのが確認できます。
こういったデモをみる限り、IBM の戦略として、企業の日々の仕事をIBM Connections を入り口として、メールやカレンダー、その他他社アプリを切り替えること無く、共通のプラットフォームとして確立していきたいのがうかがえます。






【速報】IBM Connect 2016 基調講演 その2

IBM Connect 2016 基調講演の続報です。

【IBM Verse の機能拡張】

新しいカレンダー

カレンダーの画面には左側のカレンダーインボックス(Calendar Inbox)が用意され、招待を受けた今後の予定をリストでオーガナイズできるようです。

Calendar
加えて、なんらかの関係がある(秘書やアシスタントかな?ここでは女性)人のアイコンをクリックすると、彼女の予定が表示され、同時にどの程度彼女が忙しいかが一目でわかるヒートマップと呼ばれるに小さなカレンダーコンポーネントで確認できます。
Calendar 2

メール/カレンダーのオフラインでの利用

オフラインでメール/カレンダーを利用するには、下画面の右側にプルダウンで表示されるメニューから「Refresh Offline」を選択します。同期を取っているステータスバーが出てきて完了後にオフラインで使用する準備ができたことになります。
Offline
オフラインで使用する切り替えには「Work Offline」を選択します。直後にオフラインパスワード入力を求められます。その後は、オンラインで使用していたものがオフラインで使用できるという流れです。
Offline Password

ここまで見てきたとおり、
  • 新しいホームページで必要な企業情報となるメール、カレンダー、ファイル、通知などをプラットフォームの垣根を越えて集約し、一貫した操作を提供
  • Watson をベースとするコグニティブを採用したパーソナルアシスタントがあなたのカレンダー情報を正しく理解し、アクションに必要な提案と日々の仕事の支援を強力にサポート
  • Box をはじめとするパートナーの作成したサードパーティ製の製品をプラグインとして活用できるエコシステム
がポイントになります。
次にモバイル環境での IBM Verse の利用です。私自身は IBM Verse のフリーミアムを使用していますが、正規購入版は利用していませんのでどこがどう変わったかわからないので間違ってお伝えしてしまうかもしれませんので、その点ご容赦ください。

Apple Watch 対応

Apple Watch で IBM Verse のメールの受信の通知を受け取ることができるようになりました。メール通知の Apple Watch での利便性は Apple Watch を使っている人にはよくわかると思います。
Apple Watch

モバイル・アクション・センター

IBM Verse モバイルアプリの画面を右へスライドさせると「モバイル・アクション・センター」という画面が表示されます。これはすべてのコラボレーションツールに実装されるという話でした。今回はこのモバイルアプリから IBM Verse や IBM Connections へアクセスするデモでした。
このシナリオでは、あなたに必要な情報がすべてこのページにあり、2分後に開催されるミーティングにオンライン会議に参加/開催したり、電話をしたりワンアクションで操作できます。今日の予定も一覧で確認したり、Needs Action や Waiting For になっているメールへのクイックアクセスできます。
Mobile Action Center
上部のプロフィール写真(Danさん)をタップすれば、その人に対するアクションもすぐ取れるのも嬉しい機能です。
Mobile 2
このモバイル・アクション・センターから IBM Connections へアクセス。「My Files」にアクセス。コメントを確認したり入力できるようになっています。
Mobile Connections
このファイルにあるコメントはちょうど「Waiting For」で指定していた項目だとわかったので、モバイル・アクション・センターの「Waiting For」をタップして一覧を出したところがこちらです。
「Waiting For」の一番下のアイテムがそうだったので、、左へスライドして完了マークをタップしてひとつ作業を完了したといった具合です。
Waiting For

次は未読メールが多いときに活用できるパーソナルアシスタントがモバイルでも利用できます。下の画面では未読のメールがリストされていますが、下へスライドダウンさせると淡い赤色(桃色)で出てくる3つのアイコン。この一番左のアイコンをクリックします。
Unread Email and Personal Assistant
すると、下のスクリーンのように、メールが優先順位付けされて再度リストされ、「Actionable」(日本語でどう訳せば?)な状態にしてくれます。黄色くハイライトされた部分が文脈からとらえた「Actionable」な部分です。
Actionable
該当するメールを開くとメールの本文の下に「Suggested Action」としてファイルを共有(共有すべきファイルも提案してくれます)したり、会議を招集したり、Needs Action へ設定できる枠が表示されます。
Action
SetupMeeting


こちらのモバイル・アクション・センター、ほんと凄いです。
単なるメールクライアントアプリとは一線を画するコラボレーションアプリとなっていて、現地の観客からも一番反応が良かったデモだったと思います。