2015/01/31

IBM ConnectED の基調講演が YouTube で公開

IBM ConnectED 2015 も今週水曜に終了しました。
LIVE のストリーミングはありませんでしたが、YouTube にアップされています。
発表内容をリキャップしたい方が是非ご覧ください。

2015/01/29

IBM ConnectED レポート: 最終日イベント全体を通して感じたこと

ことしの IBM ConnectED はテクニカルカンファレンスとして当初 IBM は 1500 名程度の参加を見込んでいたようですが、実際は 2000 を超える参加者があったようです(公式な発表は現時点できいていませんが)。

想像どおり、今年の IBM ConnectED は、これまでの Lotusphere/IBM Connect イベントの中で最もスケールの小さなイベントになりました。会場もドルフィン/スワンの両ホテルのほぼすべての施設を使ったものから、スワン中心の小ぶりなセッション会場を何とかやりくりしての運営となりました。

基調講演では、IBM Verse を中心とする内容が当イベント全体の雰囲気を決定したかのようで、特に既存の Notes/Domino ユーザーが期待する技術的な内容については少なく、これまでどおり顧客/Cレベル/ビジネスパートナー向けのセッションも盛り込まれていたのは少々今年のイベントの方向性を見失った感がなくもない印象を受けました。
技術セッションといいながら概要程度で物足りないと思った技術者も少なくなかったはずです。

Show Case(今回はTechOasis)での展示は、会場規模がスケールダウンして狭いエリアになったため、展示の規模も小ぶりになってより近い存在になったというフィードバックや背中がぶつかりあうほどの混雑さに嫌気がさすなど賛否両論。変化のあった年にはしょうがないのでしょう。

さて、最後に来年のイベントですが、例年クロージングセッションで発表される来年のイベントに関しては発表されず、時期、場所に関しては2月に発表するとのコメントがあっただけ、気にかけてくれていることには間違いありませんが、さてどうなるんでしょう。
情報が入り次第ブログでもお知らせしたいと思います。

とにかく、この先1年ぐらいのロードマップの情報収集、もちろんネットワーキング作りという目的は達成できました。

日本からのフライト、並びに滞在中にお世話になった皆さんにこの場をお借りしてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

これからも情報が入り次第ブログで共有させていただきますので、今後ともよろしくお願いします。
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2015/01/28

IBM ConnectED レポート:Domino Application on Bluemix 追加情報

Notes/Domino アプリケーション開発者が IBM ConnectED 2015 でもっとも興味を引いたアナウンスメントは Domino Application on Bluemix だと思います。その後のセッションやネットワーキングを使っていろいろ情報をかき集めようと試みました。決してオーランドまで遊びに行っているだけではありませんが、イベント期間中、他のセッションを受けていたりするので、ひとつのテーマ、特に新しい発表について深掘りする機会は正直ほとんどないのが実情です。今回も、現地以外からのリソースも含めてまとめて見ました。
まず、Bluemix 上で動くNotes/Domino アプリケーションとは XPages アプリケーションです。ノーツクライアント上で動くアプリではありませんので、その辺りは誤解氏泣いてください。
Bluemix のアーキテクチャに適用できる新しいXPagesのランタイム、Domino データサービス、XPages ボイルテンプレートが導入されます。Bluemix 上で XPages アプリケーションはコード部分とデータの二つの部分に分かれます。

Bluemix 上の XPages ランタイム

Bluemix ダッシュボードを開くと「.xsp」という Domino XPages ランタイムを選択できます。このランタイムで Bluemix 上で XPages アプリケーションコードを動作できるようにします。
Xpagesruntime

XPages ボイラーテンプレート

ボイラーテンプレートを使用すると開発者がすぐに開発を始められるように上記の XPages ランタイム、Domino データサービス、サンプルデータ付きで利用できるようになります。
Dominoboilerplate2

開発

開発は、自分の Domino Designer を使用します。NSF をコマンドツール (cf コマンド)でBluemix にプッシュするか、Domino Designer にプラグインが用意されていて、「設定」(プリファレンス)でには Bluemix のセクションがあり、Bluemix サーバーのURL、ログインユーザー、パスワードを指定することで、直接シームレスに連携させることも可能です。
このアプリケーションの開発には Domino Designer 9.01 が必要となるようです。
Dominobluemixtool

最後に、ボイラーテンプレートには下のようなサンプルが付いてきて文書の CRUD の操作ができるようになっています。
Xpagesbluemixsample


 その他、Domino データサービスも利用可能です。つまり他のシステムからのアクセスも可能にしますのでシステム連携で利用するといったシナリオも考えられます。

2015 年後半には、ベータが登場しますので是非試してみたいもののひとつですね。


2015/01/27

IBM ConnectED 基調講演より

IBM ConnectED!
今年の基調講演はアーティストによる派手なオープニングはありませんでしたが、粛々としかし華やかにスタートした感があります。これはこれでありかなと。気になる基調講演でのアジェンダは次のとおり。参加者の興味の中心は、なんと言っても IBM Verse ですが、それ以外にも、この1年に発表される製品リリースとデモがどこよりも早く話が聴ける機会です。今年はストリーミングもないことなのでなおさらですね。
 基調講演のアジェンダは下記のとおり。
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 Jeff Schick 氏の登場で一気に場の雰囲気が盛り上がります。
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 Notes 誕生から 25 周年へのお祝いのスライドも。もちろん拍手喝采。
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 さて、核心の IBM Verse の話ですが、特定の企業やBPにベータの公開とその中からのフィードバックを経ながら順調に製品化されてきた経緯の話とデモが行われました。
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IBM Verse について説明する時は、日々のメールの処理のシナリオをもとに IBM Verse ならこんなにシンプルになりますというデモを行っていきますが、
基調講演とその後のDeep Dive セッションでの情報をまとめてきます。
最初に目に付くのはヘッダー部分の人のアイコンでしょう。自分にとって重要と思われる同僚のアイコンをサジェスチョンしてくれます。もちろん自分で重要だという人をディレクトリーから検索して追加することも可能です。
アイコンをフーバーすると、メールを作成、チャット、プロフィールの確認などの小さいなアイコンが出てきてアクションがすぐできるようになっています。
メールの内容を読み書きする際にも、より少ない操作でチャット、ミーティング、ファイル共有などのすべてのリソースにワンクリックでアクセスでき操作が完了できるようにデザインされています。
メールの検索機能(Search) とRefine によって見つけたいメールを瞬時に捉えることができます。
メール上に添付される画像、動画、オフィス製品のファイルなどファイルビューアーはダウンロードすることなくワンクリックでUI上でプレビューすることが可能です。
メールを使って依頼をするとき、自分はそのメールに対してフォローアップする日を今日、明日、明後日、来週などをインラインで指定することができます。
メールのミュート機能。例えば何かのお祝いのメールに関わる人が多いと、「おめでとう」、「ありがとう」、「これかもよろしくね。」「こちらそこ」などなど、それぞれの方のスレッド返答が届くわけですが、そんな時にある一定の時間までミュートしておけば煩わしいメールを見なくてもすむ機能が付いています。壇上、デモが終了し Jeff さんに交代したときに、Jeff さんが、「私をミュートしないでね」と言って会場を笑わせました。
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まだベータにも公開されていない IBM Verse の iOS のモバイルアプリ 
IBM Verse の他には IBM Domino Application on Bluemix が今年の 2H にベータリリースされる予定。(1Hには試験的なリリース) IBM Domino Application on Bluemix とは、Bluemix 上で 「.XSP」のサービスが提供されます。つまり、XPages アプリケーションということになります。
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IBM Domino Application Services on Bluemix
 一方、IBM Connections 側では、次のリリースが予定 (Connections Next) されており、アクティビティストリームのホーム画面がより洗練されたカード型の情報になり、IBM Verse との統合もよりうまくされた形でリリースの予定です。
同時に、Connections のカスタマイズ/拡張のための方法として IBM Connections on Bluemix もリリースされ、Domino アプリ同様より Bluemix 環境へと開発環境がシフトしていく最初の一歩を今年見ることができるようです。
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 IBM Connections Services on Bluemix
発表された内容をリストしてみるとこんな感じです。
2015 年の最初の半期では次のリリースがあります。
  • IBM Verse (iOS アプリ含む)
  • IBM Verse Freemium (IBM ConnectED 参加者には全員が対象という特典がありました)
  • IBM Verse Offline
  • IBM Connections Services on Bluemix
2015 年後半期には
  • IBM Verse On Premise
  • Connections Next
  • IBM Domino Application Services on Bluemix
  • IBM Notes 902
  • IBM Connections integration with MS365

基調講演のアジェンダの最後にゲストスピーカーとして登場したのはアナウンスのとおり Philippe Petit 氏。幼少時代や自身の綱渡りの経験から面白い話が聞けました。


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2015/01/26

IBM ConnectED 前哨戦始まる

今年も我らが聖地フロリダはオーランドにやってきました。そう Lotusphere 15 ですね。
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今年は会場がホテルスワンのみで開催されるので、規模的にも小さくこれに割かれる費用も小ぶり感が出てしまっているのは否めません。以前のカンファレンスを知っている方には少々もの足りなさを感じざるを得ません。日本で行われた IBM XCITE イベントの手法が世界にも起こっているようで、ICS だけといったひとつのブランドで行われるイベントが開催しにくい事情が見え隠れします。今回のクロージングセッションで来年のイベントのアナウンスがされるのかどうか心配です。
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さて、話は変わって、昨日の土曜に現地入り。本日は本イベントの前哨戦、慣らし運転の日です。午前中は Leadership Alliance 2015 に参加しました。通年であれば、毎年 11 月にボストンであったイベントですが、今年は IBM ConnectED にマージされた形でこの日に行われました。内容に関して多くは明日の基調講演で発表される内容も含むために写真撮影、Twitter、Facebook などの公開は禁止されていましたので、明日以降基調講演の内容とともにお伝えできればと思います。Leadership Alliance では今後1年間の製品発表の予定や IBM Verse リリースにも多くの貢献をしているデザイン上の重要性や IBM Design での取り組みが紹介されました。
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 Leadership Alliance 2015 のひとつに IBM Champions “Meet & Greet” では、IBM Champions 達によるアクティビティでチームディスカッションのような形式で外人に混じっての辛い時間を過ごさせていただきました。
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 メールでのやりとりや企業内でのコラボレーション上で一番イヤなこと、感情は何か?逆に一番良かったことなどを各自が感じたとをベースに、コラボレーションで一番大事なことを巣ティッカーノートに書きこんでそこからディスカッション、発表へと続きます。年々 IBM Champions のこういったネットワーキングを兼ねたアクティビティがありますので、チャンピオンは英語への対応力も求められるようになってきた感があります。
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今日は午後にいくつかセッションがありますが、自分が参加したセッションからいくつか紹介します。
XPages Performance and Scalability (MAS103) では XPages での部分更新の観点からの考慮点が紹介があり、XPages Toolbox の使ってのパフォーマンス計測の方法をデモで紹介されました。この手のセッションはまず日本ではお目にかかれないので貴重な内容で寸。XPages Toolbox に関してはこのブログも紹介していますので参照してください。
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 このあと夜にパーティがありますので、今回のポストの続きは明日にします。