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2016/12/15

2017 年 IBM Champion に選ばれました!

年の瀬迫るこの時期に、例年どおり 来年の IBM Champions for Collaboration Solutions の発表 がありました。ありがたいことにその中に私の名前もリストに挙がっていました。本当にありがとうございます。

昨夜の夜中に届いた IBM 様からのメールで自分が IBM Champion に認定されたことを知りました。発表からしばらく経過しましたが、今はお昼休みを利用してこの投稿を書いています。

思えば、2011 年からの連続 7 回目となります。今年は、黒子に徹した感がありこのブログや Twitter 以外ではさしあたって表で見える活動はしていませんでした(裏ではいっぱいゴニョゴニョしてましたが)。今年はアピールできるものが少ないなと危惧していましたが、なんとか認定していただき安堵しています。今回はほんとにラッキーでした。


今回の発表では日本から IBM Champion に認定された方は計 6 名。2 名の方が新しく任命されています。ここでお名前を挙げさせていただきます。

再選
初認定
よく「IBM Champion になって何か良いことがありますか?」と訊かれます。

IBM Champions グッズがもらえるという特典や海外イベントへの優待などはありますが、仕事に直結したりビジネスが広がったりという経験もなく、何か特別待遇されたこともありません。ただ自分が何か見落としていることがあるのかもしれませんが。

IBM Champion になることで得られた財産は、海外の人たちと繋がりを持てたことと今、何が起こっているかがリアルタイムに把握できることに尽きます。恐らくこの繋がりや情報の収集の裏側はあまり知られていないかもしれません。IBM Champion 同士のコミュニケーション手段として、Skype のグループチャット、Slack でのやりとり、最近では Watson Workspace が立ち上がったり、定期的に行われるコミュニティミーティング、Twitter でのフォローしたりされたりと、いろんな方法で繋がることができ情報を共有(主に知る)ことができます。まれに正式発表がある前にオフレコで共有してもらえたりします。

今回の発表もあるイベントの最中に行うことがシェアされていたので、今晩あたりあるなと少し夜更かしして待っていた次第です。また製品の方向性や機能を決めるうえでフィードバックを積極的に投げたりと製品に参画できたりします。初めて認定された方には、是非こういった要素も楽しんでいただければと期待しています。


今回の発表では世界では、123 名の方がこの IBM Champions に認定されましたがそのうち 44 名の方が今回新しく Champion として認定されています。およそ約 3 分の 1 にあたります。今回選出されなかった旧知の方も多く、また新しい繋がりを構築するのが当面の目標になりそうです。

2016/10/04

今年も IBM Champions ノミネーションの季節がやってきました

10月に入り、まだ台風や30℃を超える異常な天候が続きますが、今年も IBM Champions 2017 のノミネーションが開始されました。
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日本ではまったく知名度が今ひとつの IBM Champions ですが、IBM Champions とは何か、どういう人達が選出されるのか。また、選出される基準とは何か、もろもろは
こちらのページで再度ご確認ください。
https://www.ibm.com/developerworks/community/blogs/ibmchampion/entry/Nominate_an_IBM_Champion_Nominations_OPEN
ノミネーションのフォームはこちらです。自薦他薦とも構いません。

2016/09/16

ICONUK で示された Notes/Domino のロードマップ

昨日のブログで、IBM Notes/Domino の v9.x のサポートに関するアナウンスメントに続き、現在開催されている ICONUK で発表されたロードマップについてお知らせします。

まずは、今年 2016 年に発表される内容からです。
スライドには、3つの項目が挙げられています。
  • サポート延長アナウンスと継続した機能改善
こちらは v9 のサポートを少なくとも 2021 年 9 月まで行うということに先日の発表に加え、9.0.2 のリリースではなく


Feature Pack

という形で提供する。2016 年 9 月に Feature Pack 7 (FP7)、2017 年第1四半期に FP8 が提供されるとあります。これまで FP はFixPack として不具合修正として使われていましたが、不具合修正と機能追加を合わせて Feature Pack として提供されるものと考えて良さそうです。しかし 7 から始まるのは?です。何故でしょう?
  •  App.Next
XPages/Bluemix 2016年第2四半期(すでにアナウンス済み)ですが、「App modernization」のための、ツールを模索中。2016 年第4四半期に発表し、2017年での利用可能を目指すとあります。現在では、その詳細はまったく不明ですが、開発者にとっては非常に興味のある内容が今年の後半にはベールを脱ぐことになりそうです。
  • Verse On-Premises
こちらはお約束どおり、2016年 11 月となっています。



次のスライドは2017年以降のロードマップですが、前出のFP と8.5.x のサポート終了に伴う個別の有償サポート開始以外目立った項目は見当たりません。




最後のスライドは Feature Pack で実装される計画を示したものです。
変更される可能性があるとしながらも、各 Feature Pack にはリリースの時期と詳細の項目が挙げられています。
  • FP 7 - 2016年第3四半期
  1. ノーツクライントの 4K ディスプレイ対応
  2. TNEFベースのカレンダー招待のサポート
  •  FP 8 - 2017年第1四半期
  1. メッセージのグループに対するポリシー
  2. メール/カレンダー/連絡先/タスクのノーツアドレスに代わりインターネットアドレスを表示する機能
  3. 転送MIME メッセージのレンダリングに関する改善 
  4. Java 8 へのアップデート
  5. Notes Browser Plug-in のスタンドアロンキットの終了
  •  FP 9 - 2017年第2四半期
  1. ノーツクライアントでの姓/名のメールアドレスをサポート
  2. ローミングと SAML構成に対する一貫性あるVDIのサポート
  3. 既存メールに対してルールを適用する機能
  4. メール/カレンダー/連絡先の各ビューでタッチスクリーンをサポート
  •  FP 10 - 2017年第4四半期
  1. ノーツクライアントにSTARTTLSプロトコルをサポート
  2. ICSファイルに対するフェデレーションカレンダー内のオーバーレイをサポート
  3. 代表メールファイルに対応するカレンダー、タスクのオプションを実装
  4. ノーツクライアント上のジャンクメールの制限を増加


以上となっています。日本語訳は正確ではないかもしれませんので、その辺はご自身で考慮してください。

2016/09/15

IBM が Notes/Domino 現行リリースのサポート修了期日が発表

 IBM Notes/Domino v9.x のサポート終了期日が発表されました。同時に 9.0.1 FP7 のダウンロードも開始されています。
https://www.ibm.com/blogs/social-business/2016/09/12/ibm-notes-domino-v9-extends-support/
気になる期日は、「少なくとも 2021 年 9 月」。少なくともという言葉が使われていますが 2021 年 9 月で終了すると思われます。「少なくとも」という言葉を使った理由は、現行リリースに対して次のリリース V10 がリリースが決まっていない、あるいは「ない?」ことを暗示していると捉えるアンチドミノ派、このアナウンスを見てドミノから離れるの人達も少なからずいるのは事実です。しかし、大方の反応は期間が延長されたことで好意的に受け止めていると思います。
 アナウンスが行われた後、さらなる興味は、次期リリースに移ってきています。
ND Extends Support
現在、ロンドンで ICONUK 2016 というコミュニティイベントが開催されています。将来のロードマップに関して、この ICONUK で共有されるのでないかとこのアナウンスメントの真意を見極めたいと思っているコミュニティの人達は多いと思います。セッションの中で語られる言葉だけでなく、彼らのフリータイムや飲み会の場の言葉、ブログ投稿にも注意しながら動向を見ていきたいと思います。

最後に v8.5 のサポート修了は2年後の 2018 年 9 月です。

2016/08/29

9月の発表に注目

ここ 2 週間ほど、海外コミュニティが Notes/Domino の将来についてああでもないこうでもないと議論を繰り返しています。起因となったのは MWLUG での出来事のようです。 MWLUG はアメリカの中西部を中心とするユーザーグループイベントで、米国でも最大級の ICS イベント。おそらく、Notes/Domino に関わるベンダー企業、エンドユーザーともに IBM Connect に次いで重きを置いています。

そんなイベントの基調講演で誰もが期待していた Notes/Domino のロードマップが明確に示されず、うやむやにされたまま終了してしまいました。加えて、開催を直前にひかえ Notes/Domino 製品開発で、コミュニティのフィードバックを真剣に聴き、リードしてきたプロダクトマネージャーが IBM を退社するというニュースも相まって、コミュニティに不穏な空気が流れ始めました。

わずかに示された Notes/Domino に関するものは、約 3 年も Domino Next としてメジャーリリースの出荷を期待する中 (おおかたの予想では 9.0.2 であった) 、なんと FixPack としてリリースされるというものです。皆さんもご存じの通り、通常 FixPack とは現行リリースからの機能拡張ではなく、バグ修正のことをいいます。「3 年も待たせておいてバグ修正版かよっ!」「顧客が不安視する」などの声があがったりしています。まぁ、この FixPack には事実上は機能拡張リリース 9.0.2 で追加されるはずのものが、何故 FixPack という形態にとどめたのか、あるいはとどめなければならなかったのかの理由も一切語られていません。このリリースは良いとしても、それ以降のロードマップが示されておらず (唯一出てきた言葉は Application Modernization という言葉だけ)、あるいは示すことができない(つまり、もう終わらせてしまうつもり)ことから、Notes を諦め今からでも他へ移行する検討を始めるべきだというブロガーも出てきています。

IBM が FixPack としてリリースする IBM 側と顧客側の都合のよい点をあげてみましょう。IBM としてはメジャー/機能追加リリースに関わるドキュメンテーションなどの一新をすることないことです。新しい機能は作ったものの、それをユーザーに提供するのにリソースが足りないという問題も透けて見えてきている感じがします。内部事情はよくわかりませんが、IBM 社内では当然のことながら Verse や他の ICS ポートフォリオに人的リソースを奪われている予想され、Notes/Domino に力を注ぐリソースが先細りの状態になっているのではないかと勝手に思い込んでいます。

一方、 9.0.x のサポートは 2021 年まで延長される見込みです。利用ユーザーにはこの FixPack リリースは良いニュース(?)、安心して長期にわたって使っていける安心材料になるでしょう。

もうひとつ、Application Modernization という言葉が示唆するものが一体何か?
すでに海外では XPages さえもレガシーといわれるまでこれまで年数を重ねてきています。XPages も Domino の機能のひとつですが、アプリケーション開発という点では海外の開発者の間では、もう一区切りついた感が漂っています。そんな中での Modernization は非常に興味深いものです。もしかしたら実態のない言葉だけを IBM が示しただけかもしれません。

9 月に 9.0.x のサポート期間のアナウンスが正式にされる予定になっています。そこで何が発表されるのか、ベンダーや顧客がどうそれに反応するのか,
IBM はこれからも変わらず Notes/Domino にコミットしていくのかを注意してみていく必要があります。
 
みなさんも是非注目してください。