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Domino Apps on iPad、ラスベガスの IBM Think でベールを脱ぐ

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今週開催されているラスベガスの IBM Think でついに衝撃の「Domino Apps on iPad」のデモが公開されました。トップシークレット扱いだったものだけに、世界中の IBM Domino ユーザーから熱い視線が向けられています。
お披露目となったセッションで公開されたスライドの一枚には次のように書かれています。

So big news out of #Think2018 for @IBMSocialBiz and @hcltech is a prototype of Domino applications running on iPad.#socbiz#domino2025#DominoAppDev#lowcodepic.twitter.com/ZkiGbAgfEW — Alan Lepofsky 🇨🇦 Future of Work (@alanlepo) 2018年3月20日
Domino Apps on iPad - Key Points
We did not transform the application
It is the same classic NSF. Notes Domino code is running on iOS.We did not break or touch the business logic
LotusScript just runs unmodifiedComplex forms and logic workCome to DominoTopSecret sessions to see more or try the iPad yourselfCustomer do not need to spend $10,000 to $Millions re-writing each application on a new platform
The 100-1000s apps in your company will just run on the iPads



NSFに何も手を加えず、iOS 上でアプリケーションが動作するとして、LotusScript さえ何も手を加えず、複雑なフォームもロジックさえも動作するという画期的なものに。


複製(レプリカ)も iOS 上で使用できます。現在の段階では、データの暗号化までは完…

Domino v10 リリースに向けて始動開始

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本日日本時間の午前1時に行われたグローバルワイドな Webcast 「Let's Get Real: What's in Domino v10」では、今年予定されている Domino およぼ Notes v10 に実装される機能の概要とちょっとしたデモ、また Sametime のこれからの方向性などが紹介されました。


ちなみに参加者は、世界中から 1900 名以上あったとも報告されています。
Thanks to all for joining our „Let's Get Real: What's in Domino v10“ Web cast today. We had over 1900+ participants. Thanks for all your feedback and input! #Domino2025 — Klaus Roder (@KlausRoder) 2018年2月28日


加えて、同日の午後に開かられたノーツコンソーシアムの「IBM Notes/Domino V10 意見交換ラウンドテーブル」も行われ、このWebcastを見られなかった人や見た上でフィードバックをしたいと思う有志の方々が一同に介し、Global Executive の Mat Newman 氏と意見交換を行いました。


さて、肝心の内容になりますが、 これまでコミュニティから長年にわたって製品へのフィードバックを受けてきたIBM陣営ですが、古くは IdeaJam、昨年の年末から1月に渡って行われてきた DominoJam ではそのチェックポイントとしての位置付けで広く顧客や BP などコミュニティからの意見を集約し、その中からまず今年の v10 リリースで実装できそうなものいち早く知らせようというものになっています。


スライドにあるように、Notes データベースへの拡張という点では、
自動データベース修復機能64GBのサイズ制限を256GBにまで拡張全文索引の自動更新Domino on Docker のイメージの提供 などが挙がっていました。

これまで、ノーツといえばメール。そんな一辺倒なイメージしかなかったことの反省として、アプリケーション開発プラットフォームとしての価値へもシフトしていくとのことです。

そのアプリケーション開発では、…

Ed Brill 氏が IBM を離れることに

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先週寂しいニュースを耳にしました。

IBM の Ed Brill が IBM を離れることになったそうです。IBM から離れ、人生の新たな転地として地元シカゴのヘルスケア会社に移ることになったそうです。Notes/Domino の開発を HCL 社へ移し、今回の氏のニュースを聞いて幾ばくか心配の種が増えてしまいました。

Ed Brill 氏は私がこのブログを開設する以前から Notes/Domino の最新情報を入手する重要な情報ソースとして http://edbrill.com/ 、おそらく 2007 年ぐらいのころから欠かさず眺めてきました。彼は私にとってはまさしく神様のような存在でした。

いつか彼に会って話をしてみたいとずーっと思っていました。が、ついにその時がきたのです。下の写真は、IBM Connect 2013で彼が「Opting IN」という企業へのソーシャル導入について執筆した本のサイン会で初めて会話しました。非常に気さくでどんなことでも真剣に耳を傾けてくれる思った通りの人だったことを今でも記憶しています。
 その後はあらゆるソーシャルメディアで繋がって繋がっていただきましたが、変わったところでは Strava というサイクリングやランニングのソーシャルメディアでバイタリティ溢れるのサイクリング好きの彼の活動ぶりを見ては彼のチャレンジ精神に敬服しっぱなしでした。これはこれからも続くもの期待しています。

直近の彼のブログには「My next chapter」http://edbrill.com/ebrill/edbrill.nsf/dx/my-next-chapter というタイトルで IBM のエグゼクティグを幼少期から夢見ていましたが、結局 Lotus Development からキャリアを開始し、のちに IBM に買収され結果的に夢見ていた IBM の社員となり、これまでの経験の数々を振り返っています。

下の写真は、昨年 Notes/Domino Day で彼が公演した後に日本の IBM Champions for ICS の面々と撮ったスナップです。

またこのように再会できることを願いつつ、Ed Brill 氏の今後の益々のご活躍をお祈りしています。
お疲れ様でした、そしてありがとうございました。

IBM Chmapions 2018 の発表のお知らせと今年も ICS 部門で選出されました!というご報告

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例年12月に発表されていた IBM Champions ですが、2018年はようやく昨日発表されました。1月には内定通知のようなメールが来ていましたが外部にはどこにも発表されていなかったので、これでようやくみなさんにお知らせすることができます。2011年から8年連続で頂きました、とても名誉なことです。

今年のすべての選出者のリストはこちらからご確認いただけます。

https://developer.ibm.com/champions/2018-ibm-champions/ 

ワールドワイドで合計 650 名が選出されており、ICS に限らずすべてのカテゴリーの Champion が載っているので自分の名前を探すのが大変で思わずブラウザの検索機能を使ってしまったほどです。


ICS 部門では私を含め日本から6名選出されています。それぞれの選出者の方はブログをお持ちなので覗いてみてください。
御代 政彦 氏 http://guylocke.blogspot.jp/田付 和慶 氏 http://www.ktrick.com/blog/吉田 武司 氏   https://www.ibm.com/developerworks/community/blogs/YoshidaTakeshi小野 誠 氏   http://ameblo.jp/mak1005/萩原 健補 氏 http://www.tanuchi.com/ 今年中には Notes/Domino 10 のリリースも控えていますので、ますますコミュニティーが盛り上がること間違いありません。是非、Champions 共々今後の IBM Notes/Domino の動向に注目してください。2018年はエキサイティングな年になること間違いありません。


IBM Notes/Domino 9.0.1 Feature Pack 10 で押さえておきたいポイント

Notes/Domino の Feature Pack 10 がまもなくリリースされる模様です。
昨年に発表された Notes/Domino の次期リリース 10 (正式名はまだ不明) が今年の秋になることから、Notes/Domino 9.0.1 の Feature Pack 戦略から一変、Notes/Domino 10 への開発へ大きく舵取って行くことでしょう。したがって、今回が Feature Pack という形態での最後のリリースと言っても過言ではありません。
9.0.1 FP10 の内容に関しては、すでに昨年12月にこちらで情報が公開されています。

IBM Notes®/Domino® 9.0.1 Feature Pack 10 Preliminary Release Notice

Domino Designer 関連では、JVM について、コンパイル時に 1.8 が採用されます。これによって、FP10 で開発を行った場合には、Domino サーバーも FP8 以降のバージョンを採用することが推奨されます。基本はクライアントおよびサーバーの一番バージョンの低いバージョンでコンパイルすることが推奨されています。とりわけ開発ベンダーには開発環境、実際のサーバーのバージョンを確認して開発する必要がありそうです。


続いてバージョンアップという点では、Notes スタンダードクライアントのベースになっている Eclipse のバージョンが3.4.2 から 4.6.2 へとアップグレードされます。Notes クライアント、Domino Designer、加えて Sametime や Connections のプラグイン、Domino サーバーの サーバーや XPages 使用時の OSGi バンダルが Eclipse 4.6.2 ベースになります。



詳細は上記の Release Notice を参照していただきたいのですが、最後に日本語版関係のアップデートが FIX リストの中にありますのでご紹介します。

TITH9GEC9K (LO79111) - Fix an issue where a mail meeting invitation does not have the day in the subjectTHIO9KW2FH (LO80689) - To Do F…

【重大ニュース】IBM が Notes/Domino 10 をコミット、来年リリースへ

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このブログでも紹介した今年の夏に囁かれていた噂が現実のものとして、本日未明に行われたコミュニティーのミーティングでの発表を受け、正式なアナウンスとなりました。

待望の Notes/Domino 10 のリリース。


出典先はこちらの Social Business Spotlight Blog ⇨ https://www.ibm.com/blogs/social-business/2017/10/25/ibm-announces-investment-notes-domino-version-10-beyond/

発表内容を要約すると、Domino 製品ファミリー(Domino、Notes、Sametime、Verse)において、HCL Technologies 社とパートナーシップを締結し、協業して今後の製品開発を進めていくというものです。IBM 社のこれまでの製品開発チームも HCL 社に加わわるようですが、製品そのもののマネジメントは IBM 社が継続して行うという情報も入ってきています。

Notes/Domino 10 のリリース及びそれ以降の製品開発については IBM と HCL 社の協業のひとつの取組みとして、Domino 2025 Jam を開設し顧客、ビジネスパートナーなどの声を製品ストラテジーに反映していくとしています。何故 2025 という数字なのかについては特に言及されていませんが、一方で Notes/Domino の終了を意味するものでは決してありませんので勘違いしないでいただきたいと思います。逆に、リリース 10 が出てもあえてサポート終了日を設けず製品開発の継続をコミットし続けると言及もありました。

Notes/Domino 10 のリリースに、ユーザー企業はもとよりパートナーのビジネスにも少なからず影響が出てくると思いますが、もっとも大きな疑問は「HCL 社って何者?」でした。
製品開発の重要なポジションを IBM が HCL 社と協業、あるいは HCL 社が主体になって行うとはどういう意味があるのかかいまひとつ理解できません。真意のほどはこれから徐々にわかってくると思いますが、IBM と HCL 社は昨年にも IoT分野、Rational 製品の開発にでもすでに協業しているようで、HCL社の実績、貢献が認められた結果なのかもしれません。

IBM Domino Applications on Cloud 10月よりサービス提供開始

過日の Notes/Domino Day 2017 でにおいて「IBM Domino Applications on Cloud」の発表が世界に先駆けて行われました。企業内で開発運用している独自のカスタムアプリケーションをクラウドできるオプションとして利用できるようになりました。



契約に関するハイライトは
最小アプリ(.nsf)数は 10 より契約期間は 1 年以上ライセンスは BYOL (Bring Your Own License)で、SS&S も必要 上の動画最後の方に出てきているように、1 データベース/1月あたり $27 からとあり日本円での価格は発表されていませんが、約3万円弱が予想されます。データベースの数による段階的なディスカウントもあるのでと予想しています いづれにせよ、サービス提供に先立って価格を含め確定されたものがまだ発表されていませんのでここ数週間の動向を伺っていきたいと思います。