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2010/12/14

XPages Extension Library で OneUI Part3

Part1 ではアプリケーションのフレームワークレイアウトを XPages Extension Library を使用して作成し、バナー、フッター、タイトルバー、プレースバー、そしてリーガルセクションに設定を行いました。
そして、Part2 でアプリケーションのレイアウトで変動するコンテンツ部分をメインコンテンツ部分の両側を挟むような形で 3 列のセクションのうち、一番左側の列にナビゲーターを配置するため、ナビゲーターのカスタムコントロールを作成しました。
今回、最後の仕上げとして、XPage に Part1、Part2 で作成したレイアウトを実装するところを見ていきます。





以上で、完成です。
今回は見られなかったその他の設定もありますが、基本的な部分は押さえてあります。

詳細に関しては、この Extension Library といっしょに提供されているサンプルデータベースのソースを確認すると、より理解が深まると思います。


最後に、今回利用した個人的な意見として、OneUI を IBM Lotus User Interface Developer Documentation を見ながら、lotusXxxxxx といったスタイルの呪文のようなものを覚えなくても、簡単な設定だけでレイアウトの設定ができることは XPages Extensibility API の可能性を十分引き出せたものだと評価できます。
こういったものが数多く流通してくれれば、利用者としては、より生産性の高い開発ができるものだと思います。このライブラリーもまだ発展途上の感がありますので、実際の開発プロジェクトで使用する場合は、今後の動向も含めて、注視したほうがよさそうです。
一方、ライブラリやコントロールを提供する側として見た場合、Notes 開発者にとっては、かなり敷居が高いものに間違いありません。そこで、この分野に参入できるスキルをもった、特に Java 言語に精通した技術者やベンダーの活躍を期待したいものです。



XPages Extension Library で OneUI Part2

前回の Part 1ではアプリケーションの全体のレイアウトを OpenNTF の XPages Extension Library の中にあるコントロールを使用して作成しました。
今回は「LeftColumn」の編集可能領域に配置するナビゲーターを作成します。

まずは、このナビゲーターをカスタムコントロールとして作成しますので、データベースにカスタムコントロールを新規作成します。
カスタムコントロールの設計に右に表示されている「Extension Library」から「Page Navigator」コントロールをドラッグアンドドロップします。






















ドラッグアンドドロップ後、ソースを確認すると以下のようなコントロールの記述が追加されています。






この「Page Navigator」を選択するのに、アウトラインからクリックしハイライトさせます。(あるいは、設計タブで、あるいはソースから)
すべてのプロパティの一番下にある「treeNodes」がナビゲーターを作成するためのプロパティです。
値を入力するエリアをクリックすると「+」「-」のボタンが現れます。通常のリンクを作成するには「xe:pageTreeNode」を、区切り線は「xe:separetorTreeNode」を選択します。
pageTreeNode では、label に表示するリンクのラベル、page には、このリンクをクリックした時に呼び出す XPage を指定します。
このようにしてノードをひとつずつ作成し、ナビゲーターを作成していきます。


作成し終わったら、このカスタムコントロールを保存します。
以上で、ナビゲーターのカスタムコントロールが作成できました。次回は、このカスタムコントロールの XPage への実装をご紹介したいと思います。

2010/12/13

XPages Extension Library で OneUI Part1

前回 XPages Extension Library のインストール方法について書きましたが、今回からその使い方について見ていきます。ちょっとした Dojo のコントロールなどは、XPage 上にドラッグアンドドロップするだけで、比較的に簡単に利用できそうです。ただ、サンプルデータベースにも組み込まれている OneUI を使ったレイアウトは、ドキュメントらしいものもないので、ソースを見ながら試行錯誤しなければなりません。
ということで、今回から

  • アプリケーションレイアウトの作成
  • ナビゲーションの作成
  • XPage の完成

の 3 つパートでご紹介したいと思います。
まずは、今回は Extension Library を使用した OneUI のアプリケーションレイアウト作成からです。
言葉とスクリーンショットでは説明が非常に難しいのでビデオにしました。


以下は、ビデオ中で使用したコードになります。
<xp:this.facets>
   <xp:callback xp:key="LeftColumn" facetName="LeftColumn"
    id="callback1">
   </xp:callback>
   <xp:callback xp:key="RightColumn" facetName="RightColumn"
    id="callback2">
   </xp:callback>
  </xp:this.facets>
  <xp:callback id="OneUIMainAreaCallback"></xp:callback>


次回は、ナビゲーションの作成方法をご紹介します。
お楽しみに。

2010/12/03

OpenNTF XPages Extension Library を使ってみる

Notes/Domino 8.5.2 から搭載された XPages Extensiblity API を使用して XPages をユーザーが自由に拡張できるようになりました。それを受けて、OpenNTF で XPages Extension Library のプロジェクトが立ち上がり、よりリッチなアプリケーションをより簡単に作成することができるようになっています。
まだ、発展途上という感は否めませんが、いづれは XPages の標準として組み込まれていくことは間違いないと思われます。数ヶ月の間、このプロジェクトがどうなっていくのか注目していましたが、そろそろ取り上げてみたくなりました。
ということで、自分でも初めからインストールし直して、どうように使用するか、どういう動きをするのかを共有できればと思います。
まずは、とにもかくにもインストールからです。
http://extlib.openntf.org から、左にあるボックスの「Releases」をクリックして過去のリリースの一覧がページに表示されます。

今回は今日時点で最新の 2010/11/21 付けのリリースを Name の列にある 11/21/2010 をクリックするとダウンロードが始まります。
XPagesExtensionLibrary.zip」というアーカイブファイルを PC 上の適当な場所に解凍します。

次に、Domino Designer の設定の確認をします。
Domino Designer 起動後、メニューの [ファイル] - [プリファレンス] でプリファレンスを開き、[Lotus Domino Designer] の項目を確認します。
このライブラリーは Eclispse の更新サイト という形で提供され、更新マネージャーを使用してインストールしますので

上のように、「Eclipse プラグインのインストールを有効にする」にチェックを入れてください。デフォルトはチェックが外れています。
1. Domino Designer へのインストール
Domino Designer の [ファイル] - [アプリケーション] - [インストール] を選択します。
次の「インストール/更新」のダイアログで以下のオプションを選択し「次へ」をクリックします。
インストールする新しいフィーチャーの検索
次のダイアログで、「Zip/Jar ファイル・ロケーションを追加」ボタンをクリックし、先ほどダウンロードしたアーカイブの中から updateSite.zip を選択します。
次に「更新」のダイアログが出てきますので、先ほどインストールした updateSite.zip にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。
 「使用条件の条項に同意します」にチェックし「次へ」をクリックします。
「終了」をクリックします。

以上で、再度 Domino Designer を再起動すればインストールは完了です。

2. インストールの確認


インストールの確認は、XPage またはカスタムコントロールの開き、コントロールのペインに次のようにコントロールが追加で出てくればインストールが終了しているかどうか確認できます。



また、この XPages Extension Library を使用して開発をする対象のデータベースには、アプリケーションのプロパティの詳細タブで XPages ライブラリ にこのExtension Library にチェックを付ける必要がありますので、注意してください。











3. Domino Designer の Web ブラウザでプリビューを使用する場合
アプリケーションのテストで Domino サーバーを使用せず、試してみたい場合には Domino Designer の Web ブラウザを使用してテストできます。
ダウンロードしたアーカイブの中の「updateSite.zip」を展開して、
\domino\workspace\applications\eclipse
<ノーツデータディレクトリー>\domino\workspace\applications\eclipse
UPDATED

にフォルダー構成を遵守してコピーします。
これでプリビューで使用できるようになります。

4. Domino サーバーを使用する場合
上記の「updateSite.zip」の展開した内容を同じ要領でフォルダー構成を遵守し、以下のフォルダーへコピーします。
\domino\workspace\applications\eclipse
<ドミノデータディレクトリー>\domino\workspace\applications\eclipse
UPDATED

5. サンプルデータベースを使用して動作確認
アーカイブには「XPagesEXT.nsf」というサンプルデータベースが含まれています。
XPages が動作するための適切な ID を使用して、そのデータベースに署名してからブラウザで確認します。
Domino Designer の Web ブラウザでプリビューする場合は「Core_Home」XPage をプリビューさせてください。

以上で、インストールは終了です。
次回からは、Extension Library のコントロールをいくつかご紹介していきたいと思います。


2010/11/30

Teamstudio Unplugged でノーツアプリを BlackBerry 端末に~開発編~

昨今では、ノーツアプリのモバイル化が一つの大きなトレンドになっています。
メール、カレンダー、コンタクトなどは Lotus の標準機能でスマートフォンから利用できるようになっています。
今後の課題は、稼働中の申請アプリケーション等、手元にある業務アプリをモバイル端末で処理できるか否かにかかってくるのではないでしょうか?

今回は、Teamstudio Unplugged で BlackBerry ユーザー企業様がいかに簡単にアプリのモバイル化ができるかを紹介するビデオです。

単なる Web アプリではなく、端末ネイティブなアプリ (Java 言語での開発) をお考えであれば、このソリューションは非常に有効ではないでしょうか?
開発は XPages のテクノロジーを使用しています。XPages ということで Web アプリを想像されるかもしれませんが、XPages の設計を読み込み、端末上でネイティブなアプリケーションへとエミュレートしてくれるイメージでお考えいただければよいかと思います。

いかに開発が簡単かは、このビデオをご覧いただければ納得していただけると思います。l

2010/11/24

既存のノーツアプリの設計を自動変換し XPages 化するツール

セミナーや客先訪問の際に、よく既存の DB を XPages 化するツールってありますか?とか、もっと極端な場合は、「ポチッ」と押すとアプリが XPages Web アプリになるもの知りませんか?とかよく尋ねられます。

今までは、そんな都合のいいものなんてと私もお客様も笑ってやり過ごしていましたが、なにやら最近現実味を帯びてきました。

11 月 17 日、日本時間の夜中 2 時でしたが、LotusUserGroup.org 主催する「Instantly Convert Your Apps to XPages with New "Transformer Technology"」というタイトルの Webinar に参加しました。ライブの Webinar では、開始も予定より 10 分遅れたり、致命的なことに途中で LotusLive の技術的トラブルという理由で肝心のデモに入る前に Webinar そのものが強制終了するなど、ライブのプレゼンテーションは非常に不満の残るものでしたが、先日、再録音されたプレゼンテーションが公開されました。
こちらから見ることができます。
注意: これを見るためには、LotusUserGroup.org への登録が必要です。

このGROUP社の「evolution Transformer」というツールは、Domino Designer (Eclipse) のプラグインとして動作するようです。

変換の準備として、既存のアプリケーション(nsf) からテンプレート (ntf) を作成します。
次にそのテンプレートに対して、この Transformer を DDE の中で実行させると
既存の設計に対応した XPages やカスタムコントロール設計を自動的に生成してくれます。
また、変換途中で変換できないものはログ出力され、あとでマニュアルで調整するためのリソースとして活用できます。

フォーム、ビュー、フレームセット、アウトライン、加えてプロンプトボックス、ダイアログボックスなどの UI はもちろん、@関数は LotusScript も変換可能のようです。もちろん、すべてが変換できるわけではありませんが、あまりロジックの複雑ではないアプリケーションであれば、かなりの確率で自動変換できるような印象を受けました。
このようにして XPage やカスタムコントロールなどが自動生成された新しいテンプレートを使用して、稼働中のデータベースに設計置換することでアプリの XPages 化を実現することができます。

変換のサンプルとして、下のようなクライアントベースのアプリ
が変換後、下のようになります。

ご覧のように、生成されたページには CSS もテーマも何も設定されていない状態ですので、必要に応じて設定を追加する必要があります。
詳細は是非、Webcast でご確認ください。

2010/10/29

もうすぐリリースされる Edition27J で NDACC をご使用される方に

来週のいづれかには、Teamstudio Edition 27J がリリースされる予定です。
今回は、ご提供のテンプレートのデザインが一新されたこともあり、情報を非常に見やすくする工夫がされています。

Analyzer においても、分析結果のテンプレート、フィルタデータベースのテンプレート、レポートデータベースのテンプレートなどが変更されます。

そのため、Edition 27J で NDACC (いわゆるコードチェッカー)をご使用される場合にあらかじめご注意いただきたい点があります。理屈は非常に単純ですので、すぐおわかりいただけると思います。

NDACC を使用するには、事前の作業として、NDACC データベースにあるフォルダ (FolderTemplate) を Analyzer の分析結果テンプレートへコピーしておくことになっています。
解析の処理が終了すると、このフォルダ設計をもとに、非互換の情報を見るためのフォルダが自動的に作成されるという仕組みになっています。

ところが、新しい Analyzer の分析結果テンプレートは、Edition 27J からアウトラインとフレームセットを使用していることから、このフォルダを表示しませんので、分析結果テンプレートのプロパティで指定の「Main Frameset」フレームセットを使用しない設定をしてください。

これがオリジナルの分析結果。NDACCで解析した内容は出ていません。
下が、フレームセットの指定を外した分析結果です。このようにすることで非互換情報にアクセスするフォルダが表示されます。


NDACC では、ひとつのデータベース設計に対してひとつづつ分析結果データベースが出来上がりますので、くれぐれも解析し終わってから、そのデータベースに対して、フレームの指定を外すというこは避けたいです。
そのため、必ず作業開始前に Analyzer テンプレートのプロパティを設定し直してください。


最後に誤解のないように申し上げますが、Teamstudio ではこの NDACC に関しては一切のサポートも関知もしておりません。
今回は、ちょっとした個人的なお節介ということでポストさせていただきました。
その点はご了承ください。

2010/10/04

Teamstudio Edition 27 の英語版によるプリビュー

先週 Edition 27 の英語版がリリースされました。今回の Edition 27 では最新の Lotus Notes 8.5.2 と互換性があります。

日本語版のリリースは当初今年12月を予定していましたが、約 2 ヶ月早まり 10 月の下旬にリリースの予定です。特に日本のお客様は、現行の最新リリースが Edition 25.2J で Edition 26 のリリースをスキップし、今回のリリースを早めました。Edition 26 では、CIAO! のDDE でのシームレスな連携と提供テンプレートのデザインが一新されています。詳細はこちらでご確認いただけます。

では、Edition 27 の新機能の一部を英語版を使ってご紹介します。
主な変更点は 3 点。
  1. CIAO! のサーバー版が Domino サーバー 64 ビット版をサポート
  2. Analyzer、Configurator、Delta が XPages、カスタムコントロール、テーマ、スタイルシート、コンポジットアプリケーションの設計群をサポート
  3. Delta で「2 文書間の比較」の機能が旧バージョンで一旦ドロップしましたが、再度追加されました。
XPages を含む新しい設計要素のサポートはこれまで多くのお客様から要望がありましたが、DDE での振舞いの把握や技術的な問題を克服し、ようやく実現に至りました。

Analyzer では、XPages などのソースレベルでの分析ができるようになっています。
こちらはカスタムコントロールの分析結果です。ソースのところは以前のバージョンではサポートしていませんでした。

Delta の比較画面
XPage のソースを展開すると、サイドバイサイドでコードの比較が可能です。
黒のラインは相違なし。赤、青、緑の色分けで差分を把握することができます。こちらはテーマ設計の比較です。
最後は、Configurator。
文字列のグローバル検索を行うことができます。ただし、今回のリリースではまだ、置換ができませんので注意してください。
このリリースで、開発者の皆さんにより効率的な XPages 開発をサポートできるようになりました。
XPages 開発にも欠かすことができないツールとして再度アピールできる素晴らしい仕上がりになっています。

2010/09/03

Ytria agentEZ 機能紹介デモビデオ









Ytria aclEZ 機能紹介デモビデオ





Part1




Part2







Ytria scanEZ 機能紹介デモビデオ







Part 1: 単一の文書とアイテム

Part 2: 複数文書への一括処理

Part 3: その他の有用なツール






Thanks Configurator It's Friday!

今日は私の体験をお話したいと思います。
現在、Yria 製品自体は日本語化され、既にお客様にはご利用いただいておりますが、ヘルプの日本語化の作業が現在進行しています。Ytria の英語ヘルプ自体はノーツデータベースで作成されていますが、初期の翻訳でアウトソースを利用するため、一旦 250 ページ分を全て HTML ファイルとして吐き出し、そのHTML を翻訳してもらい、後で別のノーツデータベースの文書として取り込みという作業工程で行っています。
翻訳とは別に画面のハードコピーを画像で取り込んだのですが、初期の HTML コードには元々の英語ヘルプで使用されているイメージの幅と高さが指定されて吐き出しているため、日本語のスクリーンショットと 翻訳された HTML コードでの不整合が発生しスクリーンショットが横や縦に引き伸ばされた見にくいものとのなってしまいました。
HTML コードの width="xxx" height="xxx" を取り除く必要が出てきたわけです。

250 ページのノーツ文書を開いて、目視で確認し修正するとなると単純に 1 ページ 3 分かかる計算で 12 時間半。私もマシーンではないので休憩も必要ですからおおよそ 2 人日の追加工数になる計算です。
もちろん、私はそんなことをマニュアル作業でするつもりもありませんでしたので Teamstudio Configurator を使います。
ここでの Tips は、通常 Configurator では固定の文字列を検索するようになっていますので、
width="xxx" height="xxx" を変数を伴う検索がある場合には正規表現を使った検索を行う必要があります。

そのために、「teamstudio.ini」(ノーツデータディレクトリー内)の [Configurator] セクションに
STARRegExp=1
追加すると Configurator の UI に正規表現のオプションが出てきます。
最初は HTML コードにどのように記述されているかわからないので、いくつか試しに正規表現を使って検索のみ行います。今回は非常に単純なパターンだったので助かりましたが、複雑なパターンでも正規表現で検索ヒットさせることができるはずです。
正規表現の記述の仕方は、最新のユーザーガイドに記載されていますので参照してください。


正規表現の検索には、最初から「すべて置換」ができないようになっています(全てのヒットが意図したものかどうかが不明)のヒットした都度「置換」ボタンを押し文書を保存していきます。
合計で 20 分程度で終了しました。

以前お客様に Configurator の ROI を聞かれた際、私は真顔で 300 % ですと言ったことがあります。お客様もうちの営業も笑っていましたが、これでホラではないことが証明できたのではないでしょうか?(笑)

「Thanks Configurator It's Friday!」(Thanks God It's Fridayをモジって)



2010/08/20

文書リンクが開かない? Ytria scanEZ で解決です!

以前、サーバー統廃合をされているお客様からこんなことを聞いたことがあります。

「文書リンクが貼ってあるデータベースがあるから、なかなか古いサーバーを無くせないんだよね。」
その時は、へーっ、どうしてかなァと思ってただ受け流していたのですが、その後、文書リンクのメカニズムを調べてなるほどと思いました。

Lotus のサポート技術情報の「文書リンクを開くときの...」から抜粋すると、文書リンクを開く際どのような手順でデータベースが決定されるのか?


  1. ユーザーのワークスペースにデータベースアイコンが追加されていればそれを使用する(複数ある場合は一番上のアイコンを使用する)
  2. CATALOG.NSF でサーバーを選択して検索する
  3. 文書リンクのプロパティの [ヒント:] に表示されたサーバーを検索する
  4. ユーザーのホームサーバーを検索する
  5. クライアントローカルを検索する
  6. 1~5 で見つからない場合、[検索するサーバーの選択] ダイアログボックスが表示され、自分でサーバーを指定する
とあります。
なるほど、何十台もサーバーが稼働していて、今回数台にまとめるような統廃合を行うような大規模なお客様には起こりそうな問題です。
サーバーを無くしてしまって、レプリカデータベースが自分のホームサーバーに無い場合には、ユーザーは自分でサーバーを指定することになりますが、一般のユーザーはどこにどのデータベースがあるのか知るわけがありません。

唯一の解決策は、文書リンクの中にある「サーバーヒント」内のサーバー名を新しいものに置き換えることです。

今日 Ytria の scanEZ 別の問題で使用しているときに、ハタと見つけました。
すべての文書を対象に、相違パネルで「相違」を実行。



すべてのアイテムが表示されると思いますので、表示内容を「リッチテキスト」のみに限定。

それぞれのリッチテキストフィールドを選択して、「その他」のボタンから
「リッチテキスト内の文書リンクを検索/更新」を選びます。


文書リンクのモディファイアで「サーバーヒント」列で表示されているサーバーを確認したり
修正したりできます。

修正は複数文書を一括で変更も可能です。

2010/08/19

Ytria ツールの「日本語化」についての tips

今回のポストでは、Ytria 製品をすでにご購入いただいているお客様、あるいはこれからご購入されるお客様に日本語化された製品の入手方法と製品の日本語化についての Tips をお知らせしたいと思います。

まずは、製品の入手方法から。日本語版のダウンロードは Ytria のサイトのこちらのページから直接ダウンロードのページへ。まずは「Free Download」のリンクボタンをクリックします。
下のスクリーンは全製品スィートになりますが、下のほうには製品個別のダウンロードのリンクボタンがありますので、購入されたツールを適時お選びいただきダウンロードしてください。
ここまでのダウンロードは、試供をされるお客様でも同じです。下の赤の枠で示されているとおり、ライトバージョン、すなわち、試供版には英語のユーザーインターフェースしか表示されないように製品の中で制御されています。
上のページは、Ytria のトップページから「Download」のページへ。そのページの右下に下のようなセクションがありますので「Japanese 日本語」のリンクを辿っていけます。
ダウンロードしたファイルは、インストールデータベースを含む zip ファイルになっています。
解凍してノーツのデータディレクトリー配下にコピーし、ノーツクライアントからそのデータベースを開きます。

データベースを開くと、上のようにインストールのボタンがありますのでクリックして処理を開始します。途中実行セキュリティのダイアログが表示されますが、すべて信頼するで先に進みます。また途中で現在ノーツクライアントにログインしている ID で署名する旨の確認も出てきますのですべて受け入れます。
インストールの設定では、導入する製品の選択と、インストール後アクティベートするための「キー管理システム」を起動するにチェックを入れてください。試供の方はこのオプションのチェックは不要となります。
インストール完了のダイアログに続いて、キー管理システムのダイアログが表示されます。
下のように、対象の製品をハイライトし、ライセンスキーの入力を行います。
(ライセンスキーは別途お客様にお知らせしておりますので、担当営業までご確認ください)
入力の都度「ライセンスキーの追加」ボタンを押して対象の製品すべてに対して行います。

そして一番最後に「有効化」ボタンを押します。
「有効化」のボタンを押すと、インターネットにつながり、Ytria のサーバーと交信してそのキーが適切かどうかをチェックしているようです。
また、このときにアカウントを作成しておくと、複数台の PC で作業しているユーザーは 2 台目以降の認証をおこなうので便利です。
以上がインストールにおける大まかな流れです。

次は、製品の日本語化に関する内容です。
以上のステップを通して製品版(フルバージョン)のキーを与えた後に、製品は完全に日本語の UI を表示するようになります。
因みに、このメカニズムは、v9.1.3 から採用されています。それ以前のお客様は製品の更新で v9.1.3 になった瞬間に日本語の UI が消えてしまう現象が発生します。その際には以下のローカライズファイルを入手してください。

Ytria 製品のローカライズのメカニズムは単純で、ノーツの実行ディレクトリー(notes.exeが存在)にローカライズファイルを持っています。Ytria のフルバージョンのツールはこのローカライズファイル(YtriaLang.loc)を読み取って各国言語の対応を行うようプログラミングされています。

また、このローカライズファイルやその修正は、ユーザーやコミュニティにオープンにされています。
http://www.ytria.com/Glossary.nsf
にアクセスして、「Japanese」を探してもらうと「Edit」や「Download」のリンクがあります。
修正のためには Ytria のアカウント(製品有効化のところで作成したアカウント)でログインし、このリンクを辿って修正可能です。
最新のローカライズファイルを取得したい場合は、「Downlaod」をクリックして添付のような形で表示されるファイルをダウンロードし、ノーツの実行ディレクトリーにコピーするだけです。

日本語化においては、誤りや言い回しなどまだ改善の余地があると思いますのでご意見やご希望があればご連絡ください。修正後はいつでもここから最新版が入手できます。
と書いている途中でも、誤字を見つけてしまいました。修正しておきます。
あるいは、ご自身のアカウントで修正したものを使うといったことも理論的には可能です。

2010/08/18

「Notes/Dominoアップグレード効率化セミナー」開催のご案内

来る 8 月 27 日、「Notes/Dominoアップグレード効率化セミナー」と題して株式会社ライトウェル様と共同主催でセミナーを開催します。
詳細はこちらでご確認いただけます。


最近の傾向として、サーバーのアップグレードは定期サーバーメンテナンスで行われることが多く、さほど問題視されることはなくなりました。
しかしながら、クライアントのアップグレードは人海戦術で行ったり、スマートアップグレードを一部適用しながらといまだかなりの負担を強いられるエリアでもあります。

panagenda 社のCEO & CTO をお迎えして MarvelClient を使ったノーツクライアントの一括集中管理、変更方法を披露。アップグレードをこれまで想像もしなかったほど効率的に行うことができることを実感していただけると思います。

一方、アプケーションのアップグレードも開発者を含め、時間と労力をかけて行わなければならないプロジェクトです。特に非互換の検出と修正に対する Teamstudio のサービスとソリューションは、これらのプロセスを自動化し、数カ月の作業を 5 分の 1、あるいは 10 分の 1 にまで抑えることができます。

最後に、次の Lotus Notes/Domino 8.5.2 の最新情報のセッションはおそらくここ日本で一番早く皆様にお届けできる稀有なセッションになるはずです。

こんな贅沢なセミナーが今までにあったでしょうか?

是非ご参加ください。

2010/07/21

Analyzer フィルターデータベースでの問題

Teamstudio の Edition 25.2J がリリースがされ、先日お客様のところでデモをしている際にある問題に気が付きました。
そのデモでは Analyzer のフィルタデータベースを新規で作成し、フィルタ作成するデモだったのですが、条件のオペレーションにで「エントリが索引にないまたはビューの索引が作成されていません」というメッセージが表示され、フィルタを作成することができませんでした。



また、この現象は Edition 25 Build 19455 のフィルタテンプレートから新規のフィルタデータベースを作成した場合にのみ発生します。以前のバージョンのフィルタデータベースをそのまま、Edition 25J で使用している場合には発生せず、 Edition 25 上で新規のフィルタデータベースを作成する場合のみです。
この「エントリが索引にないまたはビューの索引が作成されていません」のメッセージは、ノーツが出しているメッセージなので何か参照先に問題があることは明らかです。

発見したのは、このオペレーションのフィールドが参照しているビューと、それに関連する以下の 4 つのビューで問題がありました。
問題の箇所は、ビューの選択式で指定しているフォームの名前が誤っていました。
下のように括弧をとって修正保存していただくとオペレーションの情報がビュー表示され、フィルタを作成する際のエラーがなくなります。


現行バージョンでの修正版の提供はなく、対処方法は上記のように行って頂く必要があります。ロードマップでは 9 月下旬には Edition 26J のリリースが予定されており、そのリリースでの修正になるはずです。
しばらくの間ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願いいたします。
ご不明な点がありましたらテクニカルサポートまでご連絡ください。