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2010/05/31

Teamstudio セミナーのご案内

ここ 2 ヶ月の大阪および東京でのセミナーの予定と内容が最終確定しましたのでご案内いたします。

【大阪】
2010 年 6 月 23 日「ベストプラクティスに基づくXPagesの開発手法」セミナー
内容は 4 月に東京でさせていただいた XPages の開発手法と同じ内容です。
前回東京では 50 名以上の方にお集まりいただきました。大変関心の高いトピックです。前回のアンケートの結果も上々でしたので、そのままの内容でさせていただくつもりです。
大阪あるいは大阪近郊の方は是非ご参加ください。

【東京】
2010 年 7 月 7 日「Teamstudio 最新情報キャッチアップセミナー」
Ytria 製品の取扱とともに、この時期には日本語版が正式にリリースできていると思います。日本語のユーザーインターフェースで実際のデモンストレーションを行う予定です。
また、Teamstudio Unplugged のご紹介では、XPages の開発で BlackBerry 上で動作するノーツアプリケーションを簡単にインプリできるソリューションのご紹介や、その他製品リリースに伴なう最新情報の提供をしたいと考えています。

上記の詳細とお申し込みはこちらを参照してください。

2010/05/27

Rockstar JSLint プラグインで JavaScript コードの品質をチェック


Lotus Domino Designer on Eclipse (DDE) の本当の価値は、コニュニティが作成したフリーツールや商用のプラグインが組み込めるといっても過言ではありません。
Java 開発をしている開発者にとって、Eclipse へプラグインを導入しながら開発の効率化を図ったり、品質をチェックしたりすることは当たり前になっています。
個人的に期待していますが、Teamstudio でも以前 Eclipse 上で動作する Java 開発者向けのプラグインツールを開発していた経緯があります。つまり DDE へのこういったプラグイン作成はすでにノウハウを持っていますので、ノーツ開発専用のプラグインを提供し、Eclipse 内でシームレスなコードレビュー、単体テスト、プロファイリングなどが実現できるソリューションが提供できることを期待しています。

今回は、まだ Eclipse 環境に 8.5 になってから初めて触ってみたという方に、プラグインを使って統合された環境になるとこういったことができますという良い例としてご紹介したいと思います。


Jeremy Hodge 氏の Improve the Quality of Your JS Code with the Rockstar JSLint Plugin {Original Source}


この筆者が気に入っているツールのひとつに JSLint (http://www.jslint.com) があります。これはクライアントの JavaScript コードをこの Website で貼り付けると、そのコードの文法チェックをおこなったり、JavaScript のベストプラクティスやコード品質のための警告などを提供しています。

この Website の良くない点は、このようにいちいちコードを張り付けなければならないことでしたが、Rockstar Apps の JSLint eclipse プラグインが登場しました。これを Domino Designer 環境にインストールすることで JSLint を DDE の中で使用できます。

インストールの手順は下記の通りです。
1. Domino Designer で [ファイル] - [アプリケーション] - [インストール]

2. 次のダイアログで「インストールする新しいフィーチャーの検索」を選択
3. 次に下図のように「リモート・ロケーションの追加」をクリック


4. 新しい更新サイトで名前を「Rockstar Apps」、URLに「http://update.rockstarapps.com/」と入力し、OK。
5. ロケーションリストから、「Rockstar Apps」にチェックをいれ、「終了」ボタンを押す
6. 検索した結果、インストールするフィーチャーが表示されます。(感覚としてかなりこのダイアログが表示されるまで時間がかかります)。表示されたら、黄色の枠で囲ったものにチェックします


7. 次へをクリックし、フィーチャーライセンスに同意します。
8. 次へを押し、最後に終了をクリックします
9. 「プラグインが署名されていない・・・」のメッセージがでますが、「このプラグインをインストールする」を選択してOKを押します
これで、インストールのプロセスは完了で、最後にクライントの再起動を求められますので再起動してください。
また、再起動のダイアログまで時間がかかるので、インストールしているかどうか迷うかもしれません。その場合は、「進行状況」のパースペクティブを出しておくと今作業しているかどうかが把握しやすいので推奨します。矢印の黄色の丸のところをクリックして進行状況を表示させます。

さて、実際の使用方法ですが、スクリプトライブラリの中のJavaScriptをハイライトして、右クリックし[Rockstarapps] - [Validate with JsLint...]を選択します。
次に検査の条件を指定するダイアログが出てきますので、とりあえず今回は真ん中の「Recommended」(推奨)をクリックし条件を選択後、終了ボタンを押します。
すると、問題パースペクティブに JSLint で文法チェックが行われ警告が下のように出てきます。
出てきた内容をダブルクリックすると、実際のコーディング部分が開きハイライトされます。

このようにして、安全かつクリーンな JavaScript を記述することができます。

2010/05/21

Teamstudio Edition 25J 8.5.1 クライアント上でのツールの起動方法

8.5.1 の環境下へのインストールはウィジェットを使用して行うことは前回ご紹介しました。
加えて、インストール後、ツールを起動する際に少々混乱することもあるかもしれませんので、予めここでご紹介しておきたいと思います。

Domino Designer 上からツールを起動する分にはこれまでと何も変わることはありません。Domino Designer 上のナビゲーションなどからデータベースをハイライトしてツールバーのアイコンをクリックすればハイライトされているデータベースを対象として処理できるようにツールが起動します。

しかし、Notes クライアントのワークスペース上のデータベースやブックマークでターゲットのデータベースをハイライトしてツールバーのアイコンをクリックすると、データベース選択のダイアログが表示されます。

あれ、ワークスペース上のデータベースアイコンを選択してツールを起動したのに、どうしてまたデータベースを選択しないといけないの?と思われるかもしれません。

いままでは、ワークスペース上でデータベースアイコンをクリックしツール起動すれば自動的にそのデータベースが対象となっていましたから不思議に思われるのも当然です。

実はこの Teamstudio ツールバー、 Java ツールバーに変更されています。(注意: 通常のプリファレンスにあるツールバーには一切表示されません)
現時点ではこのツールバーからワークスペース上で選択しているデータベースの情報を掴むことができないため、このようなダイアログを表示しています。

またこの仕組みに絡んで、「tsutil」というタイトルのほとんど空のデータベースが自動的に作成されてワークスペース上にアイコンが追加されたりします。一体このデータベースはなんだろうと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はこれもデータベースの選択に関係しています。
誤って削除しても、また自動的に作成されます。実害はないのでそのままにしてください。

Edition 25J での各ツールの変更点

以下に Edition 25J でのツールの変更点をまとめてみました。
これもインターナル・ビルドでのレビューになりますので、実際の正式リリース版と異なることがあるかもしれません。予めご了承ください。

Edition 25.2J のリリース中、一番大きな変更がみられるのは Teamstudio Snapper なので一番最初に取り上げます。

Teamstudio Snapper と Teamstudio Undo
Teamstudio Snapper はワークステーション上の Windows タスクのひとつとして動作し、Snapperをインストールしたクライアントからのデータベース設計変更は Snapper がバックグラウンドで監視し、変更履歴を自動作成します。ユーザーは必要があれば、以前のバージョンに簡単にロールバックすることができるツールでした。
と、ここで過去形にしたのは、このリリースから Teamstudio Undo に名称変更し、スナップショット機能を削除しアンドゥ機能だけを行うツールに変更されています。

Snapper では、「TMSSnapConfig.nsf」という設定データベースと、「TMSSnapLog.nsf」のログデータベースの2つのデータベースがデフォルトで内部で使用されていました。これが Undo に変更になってからは、 Teamstudio フォルダ内の「Undolog.nsf」というログデータベースを「TMSSnapLog.nsf」に代わって使用するようになりました。そのため、以前 Snapper で使用していた変更履歴は Undo からアクセス出来なくなってしまいます。これまで取ってきたログがなくなってしまうのと同じなので注意が必要です。
Snapper はバージョン管理システムには不向きで、今日の仕事の中で不測の事態に備えて変更前に状態をオートバックアップしておくソリューションですから、作業が完了し設計の変更が確定した時点でみなさんもログは削除されていたと思いますが。

また、Undo では、「TMSSnapConfig.nsf」の設定データベースがなくなったことで、どのデータベースを監視対象にするかは Teamstudio.ini という ini ファイル(ノーツデータディレクトリー内に存在)に記述するようになっています。
デフォルトの状態で何も指定しない場合、全ての NTF が監視対象です。NSF、特定のフォルダ内のデータベースすべて、あるいは個別指定のデータベースだけといった場合は「IncludeFiles=」の行で以下のように指定できます。

Teamstudio Analyzer
あまり知られていないかもしれませんが、Analyzer には Domino Designer で設計を変更する都度、Analyzer を自動起動し、分析監査を行う「保存時の監査」機能がありました。あまり実用では使用されていないため今回この機能が削除されています。

分析結果のテンプレートにはいくつかの有益なビューが追加されています。
「ACL分析」、「エージェント分析」、「データベース分析」、「設計補助」のカテゴリの中にあります。
Teamstudio CIAO!
ソースコードがテキストフォーマットで構成されているようなプラットフォームや言語であれば、一般的なバージョンコントロールシステムが利用できますが、Notes の世界では設計のフォーマットが特殊で、ご存知の通り設計要素レベルでのブランチ&マージ機能の提供になっていました。これが大きな原因だと思われますが、ユーザーからはあまり使われていないとのフィードバックを受け、今回このブランチ&マージ機能が削除されています。

Teamstudio Delta
ビューの中の 2 つの文書を選択し、アクションのメニューから利用できた「2 文書を Delta で比較」が削除されています。これは DDE の環境で、この機能を使用することができないという技術的な問題から削除されています。

Teamstudio Design Manager
Design Manager は次の 3 点が削除されています。
Code Snippets 機能は上記の Delta と同じ技術的なことが原因です。
Form Snippets 機能も同じです。
「統合ツール」は Analyzer、Configurator、CIAO! をこの Design Manager の中で統合して使用できる機能ですが、一旦削除されています。しかし、今後改めてこれからのリリースの中で復活させる予定です。

Teamstudio Validator
競合文書を解決するための、Resolver 機能が削除されています。



以上が、各ツールでの変更点になります。
個人的な感想ですが、英語版がリリースされてかなりバグが潰された状態でのリリースなので安定して動作していると感じました。

また、追加の情報などありましたらこのブログで取り上げたいと思います。

2010/05/20

Teamstudio Edition 25J リリース前のプリビュー

待望の日本語版メジャーリリースとして、Edition 25.2J が間もなくリリースされる予定です。
現在のところ製品、マニュアル、リリースノートなどなど正式リリースに向けて着々と準備を進めているところなので、およそあと2週間から3週間後のうちにリリースされると思います。楽しみにしてください。
また、ここでご紹介する内容は製品のインターナル・ビルドの内容です。最終リリースされる製品及びサービス内容と異なる場合があるかもしれませんので、その点だけご承知おきください。

今回の投稿から、Edition 25 でどのような機能追加や変更が行われたかをご紹介していきます。また導入や使用時における注意点も紹介していこうと思います。

まず、Edition 25 では DDE (Domino Designer on Eclipse) に対応させるため、製品のコードをスクラッチからリエンジニアリングし C 言語から Java 言語への変更しました。将来、この Eclipse ベースのクライント上でよりシームレスなツールの統合を図るためです。また、Java であれば Sametime など他ののコンポーネントにもアクセスできるので、将来面白いソリューションを提供できる可能性が出てきました。
その反面、DDE の制約が原因で従来あった機能が使用できなくなったしまった機能もありますので、皆さんにはご注意頂きたいと思います。また、このリエンジニアリングの過程で不要と思われる機能も削除させていただいたものもあります。

まずはインストール方法が、お使いいただいている Notes のクライントのバージョンによって異なります。

Domino Designer 8.5.1 へのインストール
マイウィジェットを使われたことがある方はお分かりでしょうが、このりりースへのインストールはウィジェットを使用します。弊社のダウンロードサイトには、皆さんのマイウィジェットにドラッグアンドドロップしていただける XML が用意されています。
もちろんこのインストールでは、インストール時にインターネットのアクセスが必須になります。
実際のダウンロードサイトやマイウィジェットのイメージは今年1月に投稿した英語版リリースの時のものと同じですので参考にしてください。
Teamstudio Edition 25 (英語版) のリリースとインストール方法


8.0.x 以前のクライアントへのインストール
これまでと同じインストールデータベースが提供されます。インストール方法もこれまでと同じです。

その他の重要な変更点
以下の 2 点もご留意ください。
  • R5 の正式サポートがなくなりました
  • 8.5 (8.5.0) はサポートしません
R5 のサポートは現在 IBM 自体のサポートもありませんし、問題が発生した際に再現をするための環境構築が難しいので今回の Edition 25 から R5 より以前のノーツバージョンはサポート対象外となります。
DDE 対応の Teamstudio のツールのリリースが遅れた原因でもありますが、8.5 の一番最初のノーツバージョンは API に問題があり頻繁にクラッシュする問題を取り除くことができないことや必要な API が用意されていないなどが大きな理由です。したがって、このバージョンはサポートの対象から外させていただきます。8.5.0 をお使いいただいているお客様はごくごく稀だと思いますが、何の理由もなくお使いであれば、現在の時点では 8.5.1 へクライアントをアップグレードされることを強くお勧めします。

次回は、それぞれのツールの変更点をご紹介したいと思います。

Edition 25J での各ツールの変更点
Teamstudio Edition 25J 8.5.1 クライアント上でのツールの起動方法

2010/05/12

Webinar 開催のお知らせ: 5 月 25 日 Ytria ツールご紹介セミナー

弊社のお客様には既にメールニュースで告知させていただいておりますが、下記の日程で Ytria のご紹介セミナーを開催します。

ご参加いただくのに簡単な情報を事前にご登録いただくだけでどなたでも当日リアルタイムのデモなどご覧いただくことができます。
Web でのオンラインのセミナーですので、ご自分のデスクで、ドリンクを片手にご参加いただければと思います。

開催日時: 2010 年 5 月 25 日(火) 14:00 ~ 15:00
お申し込み登録ページ: http://tinyurl.com/28jvput

2010/05/10

Ytria ツールの取扱開始

既に先月 4 月の箱崎でのセミナーにご参加いただいた方には、先行のアナウンスとして Teamstudio が Ytria の取扱いを始めることをお伝えしました。現在、日本語のカタログ作成や社内システムの調整など着々と最終段階に入っており、まもなく正式なご案内が皆様にできる状況に近づきつつあります。
Ytria 製品のローカライズ(日本語版)も、これからの四半期の中でリリースに向けて作業に取り掛かっている状況です。

一方で、Ytria の製品を全く知らない技術者も少なからずいらっしゃるのでこのブログで先行して紹介してみたいと思います。
個々の製品の詳細は、また別途投稿するとして私の一押しの 4 つのツールの概要から。

  • scanEZ
    • 一言でいってしまうと、ノーツデータベースのエクスプローラー。データベース内の設計、文書データ、プロフィール文書、ノーツ内のアイテムなどなどデータベース内部まで見ることができ、しかも変更が簡単にできます。検索や変更のためのオプションがたくさん用意されており、フィールドの値の一括変更が必要な障害発生からアプリケーションテストなど様々な局面で使用できます。この scanEZ はコミュニテイの間では「Must Have」ツールとしてよく紹介されており Teamstudio Configurator とよく引き合いに出されるツールでもあります。
  • aclEZ
    • サーバーをひとつ指定し、そのサーバー内で設定されているACLやACLエントリの情報をリスト形式で表示し、特定の問題を探し出し修正までできるクライント側で操作するツールです。
  • agentEZ
    • 同じく、指定したサーバー内のエージェントを収集し、リスト形式で表示。設定やプロパティなどの修正も可能です。
  • signEZ
    • データベースへの署名ツールです。このツールを開発者のクライアントに導入し、適切な署名IDを使用するように管理者が設定すれば(格納 ID)、管理者 ID などを開発者に配布することなく必要なデータベース署名の作業を行うことができます。
Ytria ツール群の優れている点を一言でいうと、「情報表示の自由度」でしょう。
どのツールも情報は表形式に表示出力されます。特定のカラムをドラッグアンドドロップし、カテゴリ分しながら表示させることができ、すべてのカラムにはソートやフィルタリングをかけることができます。
これによって自分が探したい情報に素早くアクセスできます。