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2010/06/28

Single Copy XPage Design について

Lotus Notes and Domino Application Development wiki に Single Copy XPage Design についてのポストがありましたので、抜粋してご紹介します。{Original Source}

いつものように、また、オリジナルページにも記載されていますが、この機能について 8.5.2 の最終リリース版に組み込まれているかどうか、また内容もそのままかどうかについては保証できませんのでご了承ください。


まずは、Single Copy XPage Designとは何か? その概要からご紹介します。

Single Copy XPage Design は8.5.2の新機能で、XPage のリソースを共有して使用することが可能です。XPages、カスタムコントロール、スタイルシート、JavaScirptライブラリ、テーマなどをあるひとつのデータベース(以降「SCXD データベース」)に格納しておき、他のデータベースからこの SCXD データベースを参照指定して再利用することができるようになります。

指定には、アプリケーションプロパティのXPagesタブにあるパフォーマンスセクションにから指定します。(オリジナルページのスクリーンショットで確認してください)

実行時、このプロパティに指定がある場合にはその指定された SCXDデータベースの設計要素が実際に読み込まれ使用されます。これで UI とデータをデータベース間で分離させるといったこともできそうです。


また、この機能の制約事項として

  • SCXD データベースとアプリケーションで同名のデフォルトのXPage が必要
  • SCXD データベースは NSF でなければならない。NTF はダメ。
  • ビュー、フォーム、エージェントといった「クラシック」な設計要素で、 SCXDとアプリで共通する設計要素が必要。XPages設計要素だけが共有して使用できることになります。
  • XPages 設計要素は今現在はインスタンス単位で上書きすることができません。
  • SCXD をセットしたらドミノサーバーの HTTP タスクを再起動する必要がある。

SCXD の指定後 HTTP タスクを再起動とありますが、ここのオプションはアプリケーション単位での指定(アプリケーションプロパティ)なので、本当にそうなのかはちょっと疑問です。

いづれにせよ、再利用の仕組みを利用することでより一貫性のある、また同時にメンテナンス性も向上するので是非利用したい機能のひとつになることは間違いありません。



2010/06/18

Teamstudio Edition 25J の Notes 8.5.x Basic クライアントへのインストール

Teamstudio Edition 25J のリリース後、お問い合わせいただいたご質問の中から興味深くもあり実際にこういうケースに遭遇するお客様がいるのかなぁと思い、今回まとめてみることにします。

会社の方針によって、全社的に Notes クライアントの Basic 版を採用しているユーザー様、特にスタンダード版が使用できないユーザー様には重要な Tips になるでしょう。

Lotus Notes 8.5 以降であれば開発環境は DDE (Domino Designer on Eclipse) となり、Teamstudio のツールのインストールは Notes クライアントスタンダード版(Eclipse ベース)からウィジェットインストールになります。
しかし、Domino Designer を使用しない運用担当者や、事情によって開発は DDE で行うがクライアントは Basic で統一されているなどの諸事情がある担当者が、Teamstudio のツールを使用することもあるでしょう。その際のインストールは Basic 版から従来と同様の NSF でのインストールになります。

ところが、NSF のインストールデータベースを使ってインストールを開始すると以下のメッセージが出力されてインストールが進みません。

このチェックロジックがあるために 8.5 以降のバージョンではウィジェットインストールしかできないことになります。
このロジックを外すことで、Basic 版に NSF インストールできないか調べてみると実は隠し技がありました。
この隠し技は、Teamstudio ツールの 8.5.0クライアントへのウィジェットインストールが Notes API の不具合によってうまくいかず、同時にお客様が何らかの事情で 8.5.1以降のクライアントへ移行できないお客様向けに NSF インストールからのツールインストールをしていただくための対処方法だったようです。

その裏技ですが、Notes データディレクトリー直下に「teamstudio.ini」という ini ファイルを作成します。既に以前のバージョンを使用している場合は、この ini ファイルが残っているので修正になります。
ini ファイルの [Teamstudio] セクションに以下の行を追加し保存後、NSF インストーラーを起動して見てください。
上記のエラーメッセージがでなくなり、インストールプロセスが進みます。

[Teamstudio]
AllowUnsupportedInstall=1

インストールの方法に関してはあくまでも対処療法的な扱いになりますが、正常にインストールされたツールの動作上の問題に関してはサポート対象の範囲になります。
インストールが完了すれば、Domino Designer on Eclipse の方でもツール起動のスマートアイコンがツールバーにも表示され、ツールは使用可能です。

ただし、このような形でのインストールになりますので以下の 2 点についてご注意ください。

1) たとえば、通常 Analyzer で分析が終了すると分析結果データベースが自動的に開くようになっています。Domino Designer 上で Analyzer を起動し、分析が終了したあとで、Notes クライアントが立ち上がらず (Standard を立ち上げようとする)、分析結果が表示されなくなったり、分析結果内の「Designer で開く」の機能などクライアントと DDE の連携がある箇所に関して必然的に動作しないと考えられます(もともと Basic 版の中から Designer を立ち上げられない)。このような事象に関してはいずれもサポート対象外となります。

2) 将来のリリースでは、より DDE と綿密な連携をとるようなツールになっていく予定です。たとえば、CIAO!では次のリリースでそのような機能がフィーチャーされますが {Product Road Map}、この NSF インストールでは、そういった機能が使用できません。現行のリリースでは、ウィジェットのインストールと NSF のインストールでの違いはありませんが、将来のリリースでは確実に機能の差がでてくることが予想されます。

2010/06/03

Teamstudio Tools Edition 25.2日本語版 本日リリース

本日待望のリリース Edition 25.2J がリリースされました。
以前よりお伝えしておりますが、今回は各情報をまとめたいと思います。

まずは、このリリースので変更点や注意点をこちらのリリースノートでご確認いただけます。
製品ダウンロードは下記の URL です。
Notes 8.5.1 へのインストールは「マイウィジェット」へダウンロードページ上の XML をドラッグアンドドロップして行います。インストール概要は以下のビデオを御覧下さい。
インターネットの回線のスピードなどの外部要因によってプロビジョニングなどに時間がかかることが予想されます。
進行状況を確認しながら行うとよいでしょう。

導入後、ツールの起動でこれまでとは違う点はこちらを参照してください。