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2012/06/16

Ytria replicationEZ Beta Preview

Ytria からデータベース複製管理の新しいツールがまもなく発売されるようです。
その名も「replicationEZ」(レプリケーションイージー)。

私が Lotusphere 2012 で Ytria のブースに立ち寄った際、もうすぐ新しいツールが出るよと言っていたのはこのツールだったようです。

先週からベータユーザー(Ytria の Website から申しこめば誰もなれます)にベータバージョンが配布されています。今回は、 ReplicationEZ のベータ版をさらっと触ってみてどのようなツールなのか概要をお伝えしたいと思います。

その前にまずは、お約束の Disclaimer。
今回はベータ版なので正式な製品から余儀なく機能が削除、追加、変更されることがあります。
Ytria からの正式な使用方法と異なる場合はあるかもしれません。
私のこのポストの内容も Ytria の正式なものとは一切関係ありません。

さて、本題に入ります。
ユーザーインタフェースは、こんな感じです。
まずは、左端のペインに調査対象のサーバーを指定します。
ファイルメニューから「サーバーを選択」でサーバーを選び「適用」ボタンを押すと真ん中のグリッドにデータベースのリストが表示されます。
ここで、簡単な調査、「重複したレプリカが存在するか」英語では「Is Duplicated」のカラム、そして「複製を禁止する」(Do not replicated)のカラムなどが見えるでしょうか?

これを使うと、サーバー上に重複するレプリカデータベースがあるかのチェックがすぐできます。
余談ですが、このツールから scanEZ を呼び出すことができますので、必要であればレプリカ ID を別のものに変えることも簡単にできるようになっています。
このあたり、情報の表示はグリッドになっていますので他の Ytria 製品を使ったことがあれば、グリッドを操作して瞬時に見つけることができるのがわかると思います。

さて、ここからが本領発揮の部分でしょうか?
グリッド上のデータベースをハイライトして右クリックすると次のようなメニューが表示されます。
これで複製の設定から、複製のログ、他のレプリカDBを探したり、複製したノートのカウントを表示して複製の一貫性を確認したりできるのです。

画面下の方にこのような調査のためのペインが用意されています。
では、複製の履歴についてどんな内容が表示されるのか見てみましょう。


履歴では、複製の方向(Recieve、Send)でどのサーバーのどのデータベースに複製をしたかがわかるようになっています。

今回の Wow factor はなんといってもチャート表示!!!!
この replicationEZ では、グリッドにデータを表示するだけでなく、チャートもご覧のように用意されているんです。視覚的に非常にわかりやすく情報を把握できます。


その他の分析ツールとして、Connection Analyzer Grid では、複製の設定(Push、Pull、曜日ごとのスケジュール、開始時間、終了時間などなど)を把握することで複製の最適化や複製されなかった場合の原因追求の基礎データとして活用することができます。

下のスクリーンショットは、Discover Replication Chart でこれもグリッド表示もありますが、このようにチャートで視覚的に把握できます。

Note Counters グリッドでは、複製の種類(Note Class)ごとにカウンター表示されます。これでデータベース複製の一貫性を確認したり、複製されていないものがあったりするか確認するのに役立ちそうです。

どうだったでしょうか?
複製の設定なんか Domino Adminstrator を使って管理できるから大丈夫だよという方もいるかも知れません。しかし、個々のデータベースがどうなっているかとなると話は違います。

replicationEZ はノーツデータベースの複製の情報、設定、問題追求すべてにおいて網羅しているツールです。また、ドミノ管理者の Must Have ツールが登場というところでしょうか。これがあるのとないとでは大違い。

個人的には、チャート表示に Ytria がチャレンジしたのも +1 を付けたいとおもいます。

正式版が出るのが楽しみです。1 週間以内?もしかして明日でるかもしれません。お楽しみに。(その前に私のほうが UI の日本語化作業早急にやらないといけません、頑張ります。)