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2017/02/23

IBM Connect 2017 基調講演速報

昨年はスキップしてしまった IBM Connect ですが、今年は開催地サンフランシスコからのレポートになります。2月20日から23日の間、ここ米国サンフランシスコで IBM Connect 2017 が開催されていますが、日本からのアクセスは例年の東海岸に比べ非常に良くなっています。

昨年肌で感じることがなかったのでわかりませんが、例年よりもイベント自体が洗練されてコンパクトになっている気がします。参加者は数年前の動員数と比べると半分になってしまっているのが気になるところではありますが。
では早速基調講演の模様をダイジェストでお届けします。基調講演は午前中の Part1 と午後の Part2 の二部構成になっており、より製品寄り技術寄りの内容は Part 2 で示されました。

まずは基調講演 Part 1から。今回の目玉は「Watson Workspace」と「Watson Work Services API」 に凝縮されていたという感想です。

Watson Workspace をまだ耳にしていない方もいると思いますが、一見するとまるで Slack のようです。 Slack はチーム間や企業の垣根を越えたコラボレーションができでチャット(会話)やファイル共有できるツールです。既に IT 業界の中でも使用しているという方も多いと思います。Slack 自体も知らない方はググってみてください。Watson Workspace は現状ベータ版もリリースされていますので、サインアップしてプレビュー版としてお試しできる状態になっています。

実際のところ、現状の Watson Workspace プレビュー版ではまだ Slack の足元にも及ばない感じですが、この基調講演で IBM が日々の仕事をどのようにすべきかを示す形で製品の展望をデモを交えながらプレゼンテーションが行われました。

ところで、Slack をご存じの方は bots という機能があるのをご存じだと思います。Slack の bots にはリマインドや SNS とのサービス連携ができますが、この連携が Watson Workspace でもでき、IBM Verse、Connections、Box、Cisco をはじめとする IBM ポートフォリオとの連携を会話の中の言葉や文脈を Cognitive で解釈し、それぞれのポートフォリオからの応答を受けるというのが最大の売りです。

投稿された文章とそれぞれのサービスとを連携する API が「Watson Work Services API」を介して行われます。
 上のデモ画面では、ユーザーが「Connections 6 へのアップグレードパスはなーに?」という文脈を Cognitive技術を介して、Connectionsリソースからの応答が自動で返ってくるというものです。IBM Dominoとの連携も API を使用した「Micro Apps (マイクロアップ)」を作成することで可能になるというもので、デモの中では Sapho が作成した IBM Domino 連携アプリが紹介されました。これを使用して Domino データの読み込み/書き込みが可能になるということです。詳細はこちらをご覧ください。
https://www.sapho.com/modernizing-ibm-domino-with-sapho/

基調講演 Part2 ではそれぞれの製品の 2017 年でのリリース予定が紹介されました。おそらく皆さんが興味のある IBM Domino の話ですが、昨年からの繰り返しで「2021 at least」(すくなくとも2021年まで)の Domino 9.0.1 のサポート継続と Feature Pack によるアップデートが短いサイクルで行われることが告げられたのみでした。IBM Notes/Domino のロードマップについては、ブレークアウトセッションも用意されているのでそちらで詳細が示されるものと期待しています。
結局のところ、IBM Collaboration Solutions 部門では、この Watson Workspace を中心とした舵取りを今年から本腰を入れて開始することが色濃くメッセージを発信した形になります。
基調講演のリプレイ動画も公開されていますので、是非ご覧ください。リンクは下の URL になります。
https://ibmgo.com/connect2017

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